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【三国志真戦:12/21アップデート】武将・戦法・兵法書がバランス調整!新旧内容を解説します

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前回は先行体験版を通して、群雄割拠の仕様変更について解説しました。

従来のシーズンと比べるとかなり多くの点で異なっており、困惑しているプレイヤーが多いのではないでしょうか?

実は今回の先行体験版は群雄割拠の仕様変更以外にも、武将や戦法、兵法書にも調整が入っているのに気づかれたでしょうか?今回の動画ではその調整内容の新旧を比較し、調整された内容を再評価していきます。

ただし、この先行体験版の調整内容がS4にすべて反映されるかわかりませんし、内容が異なる可能性もあるので、そこはご理解頂ければ幸いです。

下記動画のブログ版になります。

PKシーズン「群雄割拠」:一部の武将と戦法、兵法書が調整⁈

上記のアップデートは12月21日予定のようです。

 

武将調整

関羽

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関羽は桃園盾や五虎将軍編成でよく利用されている武将です。

今回の調整では固有戦法の封印と砕心効果が50%の確率で付与される調整が入っています。ただし、この調整はそれぞれが独立に判定されるようです。

実際に先行体験版で試してみました。従来は封印または砕心効果のいずれかが100%敵全体に付与でしたが、先行体験版では、封印と砕心の判定が独立しており、それぞれ50%の確率で付与されます。運がよければ、封印と砕心の両方が付与されるチャンスがあります。一つの戦法で制御付与が賄える点が強力になったと言えます。

また、以前は主将効果として、与兵刃ダメージが上昇していましたが、その条件はなくなり、固有戦法発動毎に上昇するため、関羽の火力が単純に高くなっています。

主将効果は制御確率が50%から65%に上昇する効果に変更されています。関羽は桃園盾ではメイン火力として活躍し、この変更によって五虎将軍では制御+火力として活躍しやすくなりました。戦法については白眉で固有戦法の発動をあげて、火力バフ+敵全体の制御付与を狙い、千軍一掃で更に恐慌付与を狙うことができます。

固有戦法自体の火力バフがあるので、勇猛果断よりも固有と千軍一掃の発動数をあげて、制御機会と火力を出せる機会を増やすほうが編成強度は高いように思えます。青龍偃月刀の「武聖」とセットで利用できるのが理想だと思います。

張角

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張角は大幅な強化になっています。

火力は102%から136%まで増加しています。また恐慌付与条件に水溺状態が必要でしたが、この条件はなくなりました。張角が主将の場合は、水溺・砂嵐状態であれば1種ごとに恐慌確率が20%上昇する効果に変更され、火力と制御が大幅に強化されています。

理想は妖星編成(張角于吉左慈)ですが、S1・S2であれば黄巾編成(張角張宝張梁)でもよいと思いますし、藤甲兵編成で利用しても強いと思います。

風声鶴唳と相性が良く、砂嵐状態付与がしやすい点が魅力で、微課金の人が運よく張角を引けた場合は積極的に利用ができる武将になったと思います。

龐統

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龐統は鉄鎖連環が強化されています。10%から15%に変わり、知力の影響まで追加されています。

元々龐統の火力は高いのですが、太平道法とセットでなければ発動率の低さと準備ターンが非常に重いのがネックになっていました。短所はそのまま、長所を伸ばす調整となっています。

主力部隊で利用するなら中途半端に組むのはお勧めしません。PKシーズンでは姜維諸葛亮龐統や諸葛亮龐統法正などで組む機会があるでしょう。

鍾会

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鍾会は非常に地味な弓適正Sの魏武将です。

今回の先行版では戦法の対象数が2~3人に増え、火力増に加えて、封印対象武将が増加している点が評価ポイントとなります。

PKシーズンでは荀攸が加わったことで魏弓編成(賈詡荀攸鍾会)や陸遜三勢陣(陸遜鍾会左慈)などの編成も可能になりました。また兵法書の疾戦突囲で準備ターンをパスも可能です。発動率は45%と高い点も評価できます。

蔡琰

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蔡琰はコスト3で重宝されている群武将です。

固有戦法の発動率は50%と高確率です。先行版では被ダメ減に加えて、与ダメ効果が追加されました。効果付与は50%の確率になってしまいましたが、それぞれ独立して判定するため、両バフ付与される可能性があります。持続ターンも2ターンと使いやすい点、与ダメ効果は知力の影響を受ける点が、どれだけ伸びるのかが興味深いところです。

蔡琰は兵種適性がBとCしかありませんが、群雄割拠は兵種適性をSに引き上げることが可能です。本格的に利用するなら、兵種適性の低さからくる、低属性値が問題でしたが、シーズン限定の宝物で解決できました。

例えば、蔡琰三勢陣(蔡琰張飛周泰)で組むことで副将張飛の火力を最大化させる編成を組むことも可能です。S3のシーズンガチャでフルランクアップした蔡琰で三勢陣を組むというのも、ストーリーとしては面白いと思います。

司馬懿

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今回の武将調整で一番重要なのは司馬懿でしょう。

この調整によって司馬懿は更に強力な武将となりました。特に、戦闘開始から4ターンまでの間に4回抽選があり、そのうち鬼謀が最大14%増する可能性が高確率であります。

主将であれば合計30%の鬼謀効果があり、単体戦法として鬼謀30%は太平道法の28%を超えます。非常に強力です。

また心攻効果も調整前は自軍全体が1ターン持続するだけでしたが、調整後は戦闘終了時まで最大14%乗り、司馬懿が回復することもでき、調整前より火力期待値が高いことから、心攻による回復効果も期待できそうです。司馬懿盾編成が本格化しそうです。

孟獲

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孟獲は固有未発生時の発動確率上昇スタックが12%に増加しました。主将効果による発動率上昇はなくなり、代わりに全異民族の与ダメが上昇する効果が毎ターン確率で発動します。

基本は孟獲祝融兀突骨の藤甲兵か、孟獲祝融木鹿大王の象兵利用が良いと思われます。編成幅は元々狭かったですが、より異民族で組むように調整が入っているので、更に編成幅は狭くなりました。

 

戦法調整

青州兵

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S3で追加された青州兵は早速調整されています。

利用率はかなり低い戦法でしたが、これで上がるかはわかりません。この調整で多少強化されていますが、これで上位編成に組み込まれる内容とは思えません。基本槍編成は現環境ではそれほど強い編成がいないため、青州兵を活用して強い、と思える編成にならないのが評価しにくいポイントになっていると思います。

低知力・脳筋槍編成である五虎将軍などが利用先にはなると思いますが、よほど手数が多い武将でなければ活かしにくい兵種戦法には変わりないと思います。

万夫不当

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万夫不当は基本的には趙雲とセットで利用を推奨しており、現時点でも充分強いと思ってますが、更に強化されるようです。ダメージ率の増加幅も大きいので中々魅力のある戦法になったのではないでしょうか。

焚輜営塁

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焚輜営塁はダメージ率が増加し、回復無効の持続が1ターンに減りました。

火力は増加しましたが、回復に対するカウンター戦法としての魅力が低下しているので、中途半端な性能から中途半端な性能になった、という印象が強いです。

星5武将を2枚使って交換するほどの性能ではないので、微課金の人たちは注意してください。回復に対するカウンターは程昱が筆頭候補です。

魅惑

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魅惑は制御確率が5%増加し、封印効果の付与は削除されています。

女性の場合は発動率が追加で、知力の影響を受ける、に調整されました。女性かつ高知力、通常攻撃を集める武将は存在しないので、後半の効果は無に等しいです。

発動率が45%と増加しても、持続ターンは1ターンですし、地雷継承戦法という評価に変わりはありません。

 

兵法書

ランクアップの影響

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兵法書にも変更が入っています。

ランクアップするごとに与ダメと被ダメに2%ずつ影響を与えていましたが、治療効果もランクアップごとに2%上昇するようになっています。単純にランクアップの価値が高くなっているので、有用な武将を無駄にすることなく、適切なランクアップの選択がより重要になりました。

劉備や蔡琰、法正、華佗、祝融、魯粛、郝昭、左慈などはランクアップ数でより強化ということになります。

常勝

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常勝はS3で最強の兵法書でした。次シーズンではその破陣効果は65%に低下しますが、それでも充分強い兵法書だと思います。強すぎました。

順天応時

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順天応時は「持続性状態」が35%の確率で持続ターンが1増えます。

5%は大きくありませんが、持続性状態が1ターン増えるのは大きなリターンなので、悪くない調整だと思います。

この「状態異常」という表記は非常にわかりにくいので運営には修正を2度要望してます。未だに直らないので早期修正をお願いします。

謀定後動

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謀定後動は与ダメージが15%改善しています。それでも制御での妨害や、戦闘終了ターンであれば発動機会が減ることから、それほど利用すべき兵法書ではありません。

sangokushi-wiki.qookkagames.jp

上記での私のコメントは修正依頼を出していますが、修正されないかもなので、このブログのコメントが正しいです。

惜兵愛民

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惜兵愛民は勝敵益強の回復よりも発動率が高く、通常攻撃という条件がないため、単純な比較であればこちらのほうが優秀です。ただ、勝敵益強は常勝や執鋭など、攻撃的な兵法書が多いため、利用率はそれほど変わらないのではないかと思います。

傷兵支援

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傷兵支援は被ダメ効果が3%低下する調整となりました。ランクアップによる治療効果が上昇していますし、傷兵支援は強すぎでした。調整後も充分強い兵法書なので、今後も利用していくことになるでしょう。

柔能制剛

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柔能制剛は完全に作り替えられました。

「回復を受けるとき、回復率を7%増やす」はパッと思う利用先は董卓だと思います。ダメージを集める、自身が回復する、軍形の兵法書を利用する可能性がある、候補になるのは董卓かなと思いました。

作り替えるなら名前ごと変えてもらったほうがユーザーには優しいとは思うのですが。

妙算

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妙算も完全に作り替えられました。

妙算の「効果を制御すると」が理解に苦しむ説明ですが、制御効果を付与したとき、という意味だと思います。

50%の確率で知力と統率を16低下、1ターン持続は制御付与の条件が難しいのに、50%の確率、かつ1ターンのみの持続は釣り合っていないと思いました。

利用シーンが全く思いつきません。

笑裏蔵刀

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笑裏蔵刀も作り替えられています。突撃戦法ダメージが5%低下し、発動率が3%増加は興味深い効果です。太史慈はこの兵法書を持っていないため、張遼で利用するのが良さそうです。

 

まとめ

先行体験版の武将・戦法・兵法書の調整は妥当なものが多いと思いました。

今回の調整で特に重要だと思ったのは、司馬懿、関羽、張角、孟獲、ランクアップによる兵法書効果の強化でしょうか。

特に司馬懿は火力・回復共に強化され、序盤からダメージを出すことも難しくないため、編成幅も広がったと思いました。

張角や孟獲は私自身が持っていないので試せませんが、一度利用してみたい武将です。

関羽の白眉と勇猛果断の選択については、私は前者のほうが良いと思いましたが、実際に運用してみなければ使用感はわかりません。調整が実際に来たら試してみたいと思います。

最後に、この調整内容は先行体験版で、正式な調整内容かどうかはわかりません。運営からは公式な発表としてこの調整内容がアナウンスされていません。あくまで先行体験版で異なる内容になっている点を解説したにすぎません。正式なS4版で調整されない場合があるので、そこはご理解ください。

 

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