前回の記事の続きになります

軍策府-密使派遣

軍策府レベルが15に達すると密使派遣が解放されます。密使派遣は武将一人に今シーズンの間南蛮または黄巾タグを付与できるようになります。直近シーズンでは雲起昇竜シーズンのカスタム武将に同様のことが可能でした。今季は登用令で陣営変更も可能なので、このタグを付与することで様々な編成を組むことができます。

黄巾タグの活用法
黄巾タグ+太平道法を活用しよう
黄巾編成は基本的に太平道法+固有アクティブ武将の黄巾化で組みます。

太平道法は「自身が黄巾軍の主将の時に、黄巾軍の副将固有戦法発動率を増やす」効果があります。そのため、主将張角(または黄巾タグを所持した主将武将)が太平道法を使用する場合は副将にアクティブ戦法を固有戦法に持つ武将を配置してやると、発動率が上昇します。
太平道法は準備戦法持ちの場合は基礎値が倍の上昇率になるため、龐統や関羽などの準備アクティブ戦法を持っている武将と合わせると発動率の上昇幅が大きくなります。

黄巾タグが付与されている場合は上記のように黄天当立効果が法正に付与されます。

準備戦法ではない場合は大体10%前後の上昇となります。関羽の場合は、

19.41%の上昇と約2倍となっています。準備/非準備は効果の差異に惑わされずに自由に組むことをお勧めします。
黄巾タグ:編成例
関羽

関羽は潜龍陣編成で張角と組ませるとよいでしょう。関羽は武聖+太平道法の効果により、固有発動率が60%前後まで上昇します。潜龍陣の場合は関羽の主将効果が乗り、制御確率が65%まで上昇します。固有発動率が高くなるため、単騎千里と合わせると単騎千里の発動機会も増やせます。
基本的な戦法選択としては単騎千里+草船借箭/威謀必至/水路断截/疾風豪雨/掣刀斫敵などから選択するとよいでしょう。関羽固有は対アクティブ系の編成に強く、全体砕心が刺さる編成は多いです。また封印によって剣鋒破砕+兵無常勢などの発動機会を減らしますし、対許攸にも強みを出せます。
張角は恐慌、関羽は封印+砕心と多重制御になっており、制御相性にも優れています。張角はやや手数が少ない武将なので、関羽の全体火力+単騎千里の反撃ダメージによって手数も確保でき、対SP荀彧にも充分戦えると思います。
戦歴:先行体験



賈詡

賈詡は元々固有発動率が高い武将です。太平道法+黄巾タグによって約10%発動率が上昇して、発動率75%前後になります。混乱状態を維持しやすくなるため、賈詡自身の火力もやや上昇するため、サブアタッカーとしての役割を果たせます。偽書疑心を使えば更に火力に寄せた編成が可能です。
陳倉の戦いでは賈詡を群陣営に変更ができる登用令があります。登用令+黄巾化によって強力な群編成を組むことができます。特に強力なのはSP皇甫嵩との編成だと思います。賈詡が張角を混乱させても、SP皇甫嵩固有で張角の混乱を安定して解除が可能です。
法正

法正は固有戦法が非常に強力です。回復効果+被ダメ減戦法+制御耐性と欲しい効果が揃っています。回復量と効率がやや他の回復戦法よりは見劣りはしますが、上位編成で充分活用可能なスペックだと思います。発動率は低く、35%なので、黄巾タグを活用すれば45%前後まで伸ばすことが可能です。

固有発動率と効果判定が3%上昇するため、太平道法+奇算+百戦錬磨を合計すると50%越えの固有発動率になります。これはかなり強力だと思います。太平道法は主将で使用する条件が付いているため、三勢陣を併用することはできませんが、8ターン効果と考えれば三勢陣と比べても劣るとは言えないと思います。
貂蝉/龐統/陸遜等
そのほかにも貂蝉や龐統、陸遜、SP関羽なども面白いと思います。
南蛮タグの活用法

シーズン17の陳倉の戦いシーズンは南蛮タグの付与に加えて孟獲と祝融を蜀陣営に変更する登用令があります。主に群陣営と蜀陣営の2陣営で編成幅が広くなります。逆に朶思大王+蜀祝融/孟獲+南蛮呉/魏武将などの南蛮混合編成(潜龍陣や三勢陣)を組むことも可能です。
象兵を活用しよう

象兵は南蛮武将が統率している場合は南蛮武将が一人増えるごとに先延ばしした被ダメージを10%減らします。多くの兵種戦法は元々所持している武将が統率すると何らかの強化効果を得ることができますが、象兵の場合は南蛮武将であれば誰でも強化効果を獲得できます。その代わり部隊内に南蛮武将が必要になります。
象兵の南蛮効果は中々強力で、先のばされた被ダメージを南蛮武将が一人増えるごとに10%減らします。これにより、象兵のみでコスパに優れた準耐久編成を作ることができます。祝融は優秀な回復補助武将で、象兵によるダメージのリボ払いに対応できます。
朶思大王の手数を補完しよう


朶思大王の固有は猛毒を付与した敵武将に通常攻撃を与えるか、味方の南蛮武将によるダメージ(通常以外も含む)によって猛毒スタックが1増加します。手数が多ければそれだけ猛毒スタックをすぐためて、大ダメージを与えることができます。
南蛮武将は孟獲や祝融、朶思大王、木鹿大王、兀突骨などがいますが、朶思大王の能力を引き出すのは南蛮武将だけでは厳しく、南蛮タグの付与は編成幅を大幅に広げることができます。
孟獲の主将効果を活用しよう


という効果があります。南蛮武将はこの効果を朶思大王以外で活用するのが難しいため、やや腐りかけていた主将効果でしたが、南蛮タグ+蜀陣営変更などでこの効果を活かしやすくなりました。孟獲の被ダメージ次第では最大80%も与ダメージが増加するため、中盤から後半にかけて火力を伸ばせる武将との相性に優れています。
登用令を活用して南蛮混合編成を組もう

登用令によって孟獲と祝融は蜀陣営に変更が可能です。群陣営の南蛮武将+蜀陣営の孟獲/祝融+呉/魏陣営の南蛮タグ武将で三勢陣や潜龍陣編成を組めます。特に潜龍陣は主将効果を持つ孟獲を活かしやすい陣法です。
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