樊城の戦い:ガチャ考察と評価
中華版の秘蔵低排出はこちらの記事でまとめています

2種類の天井

上記の画像にまとめていますが、三国志真戦には2種類の天井があります。
天井
天命覇業パックに天井なし
高排出と低排出武将(星6武将)

高排出武将と低排出武将を上記画像にまとめました。運営が発表している低排出武将と異なる武将が一部います。先行している中華情報と私の経験を元にすると上記のようになっています。しかし、非公式情報(運営は低排出天井は存在しないとアナウンス済み)なので、排出率の変更や低排出天井の仕様が変更される可能性があります。
PK覇業ガチャパックの考察と評価
PK覇業Ⅰ(推奨度:☆☆☆☆)


PK覇業Ⅰは変更がありません。
SP袁紹
SP袁紹は樊城の戦いの家業「官吏」の推戴で編成幅が広くなる武将ですし、スタダでも非常に強力な武将です。SP群弓に注目が集まっていますが、武鋒陣や潜龍陣などの編成でも強い編成があります。
荀攸
主要4武将以外にも荀攸は環境に適合している武将です。草船借箭や籠城自守、昏迷乱擾、折衝禦侮などのバフ効果を解除し、自軍にバフ効果を提供します。SP郭嘉の登場後はアクティブ戦法の発動で火力を出せるようになったため、荀攸がシナジーを発揮できる環境が整い始めています。魏弓編成での環境適合度は非常に高い武将です。
PK覇業Ⅱ(推奨度:☆☆)


追加・除外が4武将ずつと変化が大きいです。
新武将としてはSP龐徳が追加されています。PK覇業Ⅲの張苞と関興もPK覇業Ⅱに移動してきており、以前とはかなりラインナップが変わった印象です。低排出はSP朱儁、SP諸葛亮、張苞、SP周瑜、満寵、王元姫の6武将です。張苞が移動してきて、一気にPK覇業Ⅱの価値が低下してきた印象です。
SP朱儁とSP諸葛亮は天命覇業ガチャ「其除如林」に揃っていますが、これらの武将を狙うなら其除如林のほうが良いラインナップに感じます。満寵を狙うなら「不動如山」だとSP関羽とセットで狙えます。
魏延と沮授の除外
特に重要なのは魏延と沮授の除外でしょうか。特に覇業報酬専用だった魏延が完全に漏れたのは意外です。またこの2武将共通の継承戦法である「威謀必至」も同時に消えたことを意味します。威謀必至を持っていなかった人には覇業報酬ガチャで狙えなくなったのは痛手といえます。
PK覇業Ⅲ(推奨度:☆☆☆☆☆)


お荷物だった張苞が外れて、SP関羽が追加されたのはポジティブに受け取っています。低排出はSP荀彧、SP関羽、SP呂蒙、SP劉曄、SP郭嘉、朶思大王の6武将です。SP劉曄と朶思大王がハズレ枠ですが、それ以外は当たりです。特にSP荀彧、SP郭嘉、SP関羽の3武将は今後のシーズンでも腐ることがない武将なので、このガチャを引くのが一番いいでしょう。
SP呂蒙
SP呂蒙の評価は世間一般が低すぎると思っており、私の評価はかなり高いです。強度上昇には援護/乱打が必要かつ、ある程度凸数が欲しい武将なのが、ハードルを高めています。ただ、それが満たせれば、解除できない砕心/恐慌効果は現在のアクティブ環境ではかなり刺さりますし、自身の弱体解除も非常に強力です。多重制御に自己解除で対応できるのは強すぎます。反撃ダメージも地味ではありますが、1000~3000くらいは与えれるので悪くありません。
天命覇業パックの考察と評価
其疾如風(威風凛然)推奨度:☆

龐徳がSP龐徳に変更されました。SP龐徳になった分、ややラインナップの価値は高くなりましたが、それでも他の武将が微妙すぎるので、お勧めできません。
太史慈
太史慈の評価が下がり続けています。理由は①封印(制御)に弱い②突撃系武将としては張遼や呂布と比べて封印耐性・アタッカーとしては格下③援護持ちへの対応力の低さ、があります。編成幅自体は許攸が追加され、広くなりましたが、SP群弓の使用率の高さがやや環境的に厳しいです。
其除如林(文武兼備)推奨度:☆☆☆☆

低排出はSP荀彧、SP朱儁、SP諸葛亮、関銀屏の4武将。低排出はどれも当たりと言ってもいいでしょう。特にSP荀彧と関銀屏は価値が高めに見ています。SP荀彧は魏編成以外にも、混合編成でも使う主軸武将なので、凸を進めたい武将です。
侵掠如火(蛟竜雲雨)推奨度:☆☆☆

低排出は関羽、陸遜、SP周瑜、朶思大王の4武将。このガチャは高排出武将が良いと思います。甘寧や関興、沮授、公孫瓚あたりは凸が進んでいるとかなり使えます。
陸遜
低排出武将は陸遜が当たりですが、やや最近の評価は下がっています。メインアタッカーとしては相対的な評価を下げており、サブアタッカーとしての運用が最適解ではないか?と考えつつあります。例えば、籠城自守+機変制勝+順天応時などの編成方法は火力と回復量の両面で、太平道法+刮目相待や剣鋒破砕+兵無常勢よりも価値が高く感じています。SP関羽の実装によって都督弓の評価をやや上げており、その主軸はSP呂蒙と考えています。
関羽
SP関羽の実装により、武聖を取り上げられるため、単体武将としての強度低下を招いている武将。武聖をSP関羽で使用されると、関羽を使う動機が減るため、箕形陣の使用自体も減る可能性がある?という予想を立てています。
不動如山(剛胆無比)推奨度:☆☆☆☆

低排出はSP関羽、SP袁紹、張苞、周泰、満寵の5武将。5武将に違和感を感じるので、新シーズン開始してから排出率を確認したほうが良いかもしれません。張苞以外の低排出は主要武将が揃っているので、かなり価値が高くなった天命覇業ガチャです。
SP関羽
SP関羽は固有戦法が4回発動するのを前提とした高火力と言ってもいいでしょう。そのため、後半型の兵刃アタッカーであり、序盤型のアタッカー武将ではありません。そのため、草船借箭+非攻制勝を入れた耐久編成が最も合います。装備スキルは武聖/豪放があると強度上昇。1軍運用するなら3凸以上にしておきたい武将です。
満寵
評価は変わらず高い武将。大尉盾などの耐久編成以外にも、反撃編成の主軸武将でもあり、編成幅は広がり続けています。地味に敵武将のバフ効果を消失させる効果が強いです。
周泰
周泰+アタッカー+曹操といった高火力型の潜龍陣編成の評価が高くなっています。ただ、凸数が必要な編成なので、万人向けの編成ではない点が注意。1アタッカー編成は基本アタッカーの凸数が最低でも3以上が求められます。周泰は固有戦法を考えると絶対に腐らない武将なので、凸推奨です。
難知如陰(蓋世之才)推奨度:☆☆☆

低排出武将はSP郭嘉、魏延、張角、王元姫の4武将です。基本的にハズレが少ない天命覇業ガチャです。特に当たりといえるのはSP郭嘉と王元姫でしょうか。高排出武将は荀攸や鍾会、諸葛格がおり、荀攸は再評価されるべき武将です。諸葛格はスタダで使えるため、凸数が高ければより安定します。機変制勝を持っていない人は伊籍もいます。
張角
SP荀彧や竭力佐謀などが実装されてから、張角と魯粛の評価が下がっています。理由は知力差から得られる高火力が売りの天公盾の価値をわかりやすく低下させているからです。SP荀彧の固有によってダメージも低減され、手数不足により刮目相待のダメージすら大幅に下げられています。やや価値は低下しているものの、まだTier1相当です。
王元姫
個人的に非常に評価の高い武将です。中華版でもSP馬超の実装により王元姫のテンプレ編成は増えているようです。私はここ数シーズン王元姫編成を1軍にしているほど、王元姫を重用しています。その結果、Tier0編成をなぎ倒しているので、このスペックは本物だと信じています。現状は張遼+王元姫の速攻編成と耐久編成は最高評価しています。ただ、凸数と無畏(または郭嘉の洞察)が必要です。
動如雷霆(風起雲湧)推奨度:☆☆

低排出はSP呂蒙、孟獲、SP劉曄、姜維の4武将です。姜維とSP呂蒙は当たりでしょう。
SP劉曄
SP劉曄は現環境ではやや強度を出しにくいですが、飛熊軍が実装されたら編成幅が広がります。しかし、第一候補となる武将ではないので、今から狙って引いておきたい武将ではありません。また、SP劉曄は中華サーバーでも秘蔵武将として実装されていないため、しばらくは冷遇され続けると思います。
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