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シーズン16:SP皇甫嵩の武将解説

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目次

SP皇甫嵩

シーズン16「天公挙兵」でSP皇甫嵩が実装されます。特徴を見ていきましょう。

  • 統率が高く、知力はそこそこ高い
  • 初期速度は18と非常に低い
  • 漢朝武将である(シーズン16で漢朝陣営の場合はバフ効果が生じる)
  • 自軍「全体」への被ダメ減効果
  • 兵種適性は槍と兵器のみS。それ以外はA適性(宝物ですべてS可能)
  • 固有戦法は統率や知力などの影響を受ける
  • 自軍主将への弱体解除+属性付与効果があるため、行動順も重要になる

戦法や継承戦法などを見ていきましょう

SP皇甫嵩の固有戦法:扶危定傾

戦闘1ターン目に自軍全体の被ダメージを39%減少させる(自身の最も高い属性の影響を受ける。自身が主将の場合42%)
毎ターン、自身が40%の確率(統率の影響を受ける)で自軍主将の弱体状態を解除し、さらに自軍主将の武力、知力、統率を3%上昇させる(知力の影響を受ける。重ねがけ可能。2ターン持続)

被ダメ減系の戦法の中で自軍「全体」を守る戦法は非常に珍しいです。また、自身の最も高い属性の影響を受けるため、知力や統率のどちらでも属性振りが可能な点も特徴的です。再序盤に減少率が高い自軍全体への被ダメ減効果を与えるため、序盤速攻型に対する安定感が高い武将です。

また、毎ターン自軍主将への弱体状態を解除するため、自軍主将で火力を出す鋒矢陣や三勢陣系の編成と相性が良い固有戦法だと思います。課題はSP皇甫嵩の速度の低さです。

SP皇甫嵩の速度振りについて

自軍主将を弱体解除+属性バフ
SP朱儁固有の火力低下

SP皇甫嵩は固有戦法に「毎ターン、自身が40%の確率(統率の影響を受ける)で自軍主将の弱体状態を解除」「自軍主将の武力、知力、統率を3%上昇させる(知力の影響を受ける)」効果があります。自軍主将への弱体解除は主将の行動前にできるほうが、弱体解除をより活かせます。SP皇甫嵩→自軍主将の速度差が1以内なのが理想的です。

しかし、SP皇甫嵩の速度は非常に低いため、例えばSP関羽(Lv45の場合は速度131.2)よりも先に行動をさせるためにはLv45時点では、SP関羽131.2-SP皇甫嵩65.52=65.68以上の速度振りをする必要があります。仮に、SP関羽に速戦を使わず、SP皇甫嵩に速戦を使用した場合は無凸皇甫嵩でも全速度振りすればSP関羽の速度を上回ることも可能です。

速度振りの利点は対SP朱儁にも生まれます。SP皇甫嵩>SP朱儁の速度の場合はSP朱儁固有によるダメージを大幅に軽減可能です。しかし、SP朱儁の速度振りは一般的になっており、SP朱儁のアップデートによって速度も上昇したので、簡単に上回ることはできないでしょう。

統率振りと速度振りの比較

SP皇甫嵩の統率が412の場合は固有戦法によって被ダメージを61.4%低下させます。

速度振りをした場合統率は328.57になりました。統率差は84です。56.84%被ダメを減らし、統率振りとの差は4.56%でした。この差と弱体解除を自軍主将の行動前に行えるのはどちらが利得があるか?を比較すると、私は弱体解除を行動前に行える方が利が大きいと考えます。

SP皇甫嵩の継承戦法:整軍経武

戦闘中、奇数ターンに自身の受けるダメージを25%減少させる(自身の最も高い属性の影響を受ける)
偶数ターンに自身の統率と知力が30上昇する

被ダメージ減少効果を検証しました。統率338で32.52%減少しました。属性値の影響はそれほど大きいとは言えません

統率277で30.99%だったので、属性値の影響はそれほど大きくはありません。

偶数ターンの属性上昇は属性の影響を受けないため、固定値です。被ダメ減が毎ターンあるなら使い道がありますが、偶数ターンは統率と知力のみの固定値上昇なので、非常に使いにくいです。被ダメ減の効果が約3割程度なのもやや力不足さを感じます。

整軍経武はSP皇甫嵩からのみ継承ができる戦法なので、基本はランクアップ優先で、継承はしないほうがいいと思います。

SP皇甫嵩の兵法書

SP皇甫嵩の兵法書は上記の通りです。知力重視する場合は蛮勇非勇、耐久編成では惜兵愛民、草船借箭を使用する場合は傷兵支援+速戦で自軍主将よりも先行できるように速度調整するとよいでしょう。

推奨戦法

戦法幅は広めです。主に高統率を活かした戦法を使用します。草船借箭や藤甲兵、慰撫軍民、衆望所帰などは高統率を活かした耐久編成を作るのに使います。三勢陣は混合編成で、形一陣は指揮戦法の3武将で組む場合は選択肢に入ります。形一陣+固有戦法で90%近い被ダメ減効果を及ぼすので強力です。非攻制勝は強力な兵刃武将(SP関羽など)と組む場合は使用します。

推奨装備スキル

傷兵支援を使う場合はおすすめの武器装備スキル。傷兵支援を使わない場合は不要です

防具の装備スキルは活力を推奨。援護は剣鋒破砕を食らった時のリスクが大きいため、それほどお勧めしませんが、他に援護が向いている武将が居ない場合はSP皇甫嵩にしましょう。

乗騎の装備スキルは護主推奨。統率主体の場合は護主がいいでしょう。

SP皇甫嵩の編成例

S16の天公挙兵シーズンは漢朝陣営の場合はSP皇甫嵩の兵種UP宝物は必要ありません

基本的にはデバフを受けると困る主将アタッカー武将に弱体解除を入れることで強力にサポートしていくのが最も編成方法としては良いと思います。SP関羽を筆頭に、同陣営の張角や呂布、呂玲綺などもいいでしょう。SP皇甫嵩の被ダメ減は1ターン目に付与され、2ターン目の自武将のターンで解除されます。ダメ減率は高いですが、それだけでは不十分なので、SP荀彧や非攻制勝、草船借箭などの持続的に自軍を保護する武将や戦法を入れると強度を上げることができます。

皇冠槍

皇冠槍は三勢陣でSP関羽の発動率を上昇させ、SP関羽の火力を安定化させる編成です。SP関羽は専用装備スキル「武聖」で5%、百戦錬磨で3%、忠勇義烈で約10%、三勢陣によって16%上昇し、発動率84%前後になります。SP皇甫嵩で恐慌や砕心、虚弱などの制御状態を解除して、安定した固有発動&ダメージを狙います。SP皇甫嵩はSP関羽の行動をより安定化させるため、速度振りし、SP関羽の行動前に弱体解除します。SP皇甫嵩固有と草船借箭のW解除があるため、指揮やパッシブなどのデバフ以外はほぼほぼ解除できるでしょう。

SP荀彧型は対SP関羽などの1アタッカー編成に強みがあります。手数が少ない相手にめっぽう強い構成になります。凸数が多い人はSP荀彧型のほうが安定すると思います。

渡江槍

皇冠槍と編成コンセプトは同じです。SP荀彧型と違うのはSP呂蒙自身も弱体解除があり、乱打を付ければ恐慌/砕心を付与する機会があることです。SP荀彧型との相性はやや落ちますが、対アクティブ編成への強みはこちらのほうが上です。威謀必至→剣鋒破砕+奇正剛柔にすると手数が増えて、制御付与機会も増やせます。

張角群盾

SP皇甫嵩を加えた黄巾編成です。SP皇甫嵩は張角よりも速度+1に調整し、張角への弱体解除で行動を安定化させます。SP張宝は水溺/砂嵐状態の付与主体とし、ダメージは減りますが能鷹隠爪で発動率上昇を狙います。行動順は刮骨療毒を持っているSP張宝を最速とし、2番手にSP皇甫嵩、3番手に張角にします。デバフに比較的強く、張角の恐慌付与率も高い編成です。SP張宝を左慈に変えた編成もよいと思います。

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