今回は「天公挙兵」の編制挑戦会で投稿された編成を見ていきます。
張氏の卵さんの投稿:打駄娜槍
1つ目は張氏(裸衣血戦+矢志不移)関銀屏(千軍一掃+疾風豪雨)黄月英(大戟士+意気衝天)の槍編成です。編成名は打駄娜槍です。兵法書は指定がなかったので、私がアレンジしています。装備スキルは張氏に乱打と拝将の印。関銀屏に乱打をつけています。行動順は関銀屏→張氏→黄月英に調整しています。
編成の紹介文を記載します。
打駄娜槍の名前の通り、最初の打は乱打だったり、打ち込むだったりの意味で二つ目の駄は駄目の駄でダメ押しだったり相手を恐慌にすることを意味する。三つ目の娜は女性のしなやかさという意味なので、全員が女性の武将で組まれていることを意味する。また、コストが拝将の印を含んでも15なので初期のスタダからの移行がなくスタダにも使えるため序盤で無双し後半でも他に引けを取らない。序盤で無双するということはレベル45以降は対人戦でしかPKシーズンではそれだけでレベルのアドバンテージが取れるということになり、その分強くなる。
とのことでした。コスト15から使用できるのは大きなアドになると思います。拝将の印によって張氏の属性値を上昇できるのも天公挙兵シーズンならではで良いと思いました。張氏は武力属性が非常に低いため、ランクアップによって底上げする必要はありますが、速攻編成として面白い編成だと思いました。
土地10との戦歴
土地10との戦歴を見ていきましょう。最初の対戦は等風騎でした。兵種有利な組み合わせでしたが、序盤火力で押し切れました。
4ターンで勝負が決まっています。張氏は固有と通常攻撃で12000以上ダメージを出し、黄月英の大戟士でもダメージを積み増しています。張氏と関銀屏のWアタッカーは手数も多いため、対SP荀彧にも対応ができそうです。張氏は武力値が低い武将なので、凸数は必要ですが、凸数+Lv50であれば属性値はある程度カバーできそうです
2戦目は孫尚香騎馬です。意気衝天がかなり重たい相手です。凌統のバフが孫尚香に乗っており、意気衝天で張氏が止まってダメージが全く出せていませんでした。意気衝天は鬼門戦法なので、対策するなら裸衣血戦+虎踞鷹揚または臨鋒決闘+血刃争奪でしょうか。
3ターンで勝負がついていますが、意気衝天で張氏が全くダメージが出せなければ勝てる要素はありませんでしたね。
評価・改善ポイント
編成コンセプトを考えるとそれほどいじるところはありません。個人的には矢志不移を血刃争奪に変えると思いますが、黄月英の速攻編成なら矢志不移は充分ワークすると思います。血刃争奪は4回目の通常攻撃時のダメージを最大化することを目的としています。
編成評価ですが、張氏編成としては非常によくできていると思います。張氏の属性値は低いので、凸数は必要ですが、その問題をクリアできれば対人でも戦えると思います。Tier1.5~2はあると思います。
対封印編成には、虎踞鷹揚や臨鋒決闘などの戦法を付けるとある程度は対策が可能です。黄月英を使用した速攻編成の場合は裸衣血戦+血刃争奪/矢志不移などで割り切った序盤火力で編成するほうが勝率は高くなると思います。
他の戦歴
対麒麟弓は暫避其鋒+援護+刮目相待型で編成されている場合はかなり厳しい相性だと思いますが、NPC麒麟弓はそこまで対策されていないので、ダメージは出せました。戦歴上は負けていますが、十分勝負はできていると思います。
対虎臣弓は相手の意気衝天次第では戦えます。お互いに通常攻撃をつぶしあう関係ですが、黄月英を活かせないのと兵種不利な関係上、不利相性なのは間違いありません。
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