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【潼関の戦い】SP馬超の武将解説

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目次

SP馬超

シーズン18「潼関の戦い」でSP馬超が実装されます。特徴を見ていきましょう

  • 武力と速度が非常に高く、知力が低い
  • 騎兵と槍兵の適性がS、それ以外はB適性
  • 看破:ダメージを与えるとき、一定割合で対象の被ダメージ軽減効果を無視
  • 固有戦法により通常攻撃の回数が多い
  • 速度依存の固有戦法と専用装備
  • 継承戦法「万軍奪帥」は最速敵武将を多重制御/冷却あり

SP馬超の固有戦法や継承戦法、編成例を見ていきましょう!

SP馬超:威武併昭

戦闘中、自身は毎ターン33%の看破(1ターン持続、速度の影響を受ける)を獲得する。敵軍主将が毎ターン行動前に、自身が33%の確率(双方の速度差の影響を受ける)で敵軍の速度が自身より低い武将に1回通常攻撃を行う。自身が主将である場合、前述の効果が発動するたびに自身の速度が9上昇する(双方の速度差の影響を受ける、重複可能)
※看破:ダメージを与えるとき、一定割合で対象の被ダメージ軽減効果を無視する)

①毎ターン33%の看破

戦闘中、自身は毎ターン33%の看破(1ターン持続、速度の影響を受ける)を獲得する。

看破は敵編成の被ダメ減戦法を一部貫通します。例えば、御敵屏障は25%の被ダメ減効果がありますが、この25%の被ダメ減効果の一部を無効化し、ダメージが貫通します。この場合の計算方法は25%の被ダメ減から看破率を直接引くわけではありません(25%-50%=-25%となって、ダメージ増加になるというわけではありません)

計算しやすく単純化すると、御敵屏障の被ダメージ軽減率が25%、看破率50%の場合は、

25(被ダメ軽減)*0.5(看破)=12.5%

となり、12.5%の被ダメージ軽減を貫通できます。対援護+暫避其鋒などを相手にする場合兵刃被ダメージを90%軽減するケースも少なくありませんが、この場合は、90*0.5=45%貫通します。被ダメ減効果が高いものほど貫通効果は大きくなります。

ただ、実際にこのような計算方式になるかは運営が発表しているわけではないので、不確実なものだと考えて下さい。

真偽は不明ですが、速度340で看破55%という情報があるので、恐らく、340-100=240/10=24+33=57%みたいな雑な計算が成り立つのかな?と妄想しました(実際の計算式は公開されていません)

対援護+暫避其鋒に対して看破は極めて効果的な「機能性状態」だと思います。ただ、速度依存とはいえ、速度重視にすると火力不足になるため、その点は注意が必要です。

看破の対象

被ダメ減の中で指揮系の被ダメ減は全般、看破の対象になりますが、兵種戦法や陣法も看破の対象になります。そのため藤甲兵や鋒矢陣も対象となり、法正固有による被ダメ減も看破の対象になるそうです。

SP荀彧の警戒はダメージ計算後なので、看破の対象外。そのため、象兵も恐らく同様なのではないかと思います。

貂蝉の場合

武鋒陣の貂蝉編成の場合は武鋒陣主将の軽減率は看破され、ダメージが確定したものを分担し、敵武将にダメージを引き受けてもらい、その後に警戒/象兵のダメージ軽減という順番で貂蝉へのダメージが決定されることになると思います。貂蝉の有識者の人は間違ってたら教えて下さい。ちなみに上記は武鋒陣主将効果が適用される戦法をSP馬超が使用した場合の想定です。

看破は結盟で獲得可能

看破は機能性状態なので、結盟で看破をSP馬超以外の武将が獲得可能です。

与ダメ減効果は看破不可

看破は被ダメージ軽減効果を貫通しますが、与ダメージを軽減する八門金鎖や箕形陣などは看破できません。従来は与ダメージを軽減する戦法は敵の与ダメ増効果のある戦法などと相殺されるため、被ダメのカット率が悪く、やや価値が低めに見積もられていました。被ダメ減効果は敵武将の(上昇した)ダメージ分を被ダメ減するため、基本的には被ダメ減>与ダメ減の評価でしたが、与ダメ減効果のある戦法も「それなりに」使う理由が生まれたと言えます。

ただ、看破があるからといって被ダメ減が意味がないわけではないので、被ダメ減効果の軽視は避けましょう。

敵主将が行動前に(中略)通常攻撃

敵軍主将が毎ターン行動前に、自身が33%の確率(双方の速度差の影響を受ける)で敵軍の速度が自身より低い武将に1回通常攻撃を行う。

これが非常に強い。まず仕様面から行くと、敵軍主将の行動前に通常攻撃を割り込みます。また、通常攻撃の対象はSP馬超よりも速度が低い武将なので、速度がSP馬超>敵武将3人の場合は通常攻撃を1ターンに最大4回行う可能性(自身の通常攻撃含む)があります。

割り込み通常攻撃

割り込み通常攻撃は主将→副将1→副将2の順に行われます。

副将に程普やSP呂蒙などの制御武将を入れる場合は副将1側に入れた方がよいです。主将程普は運が良ければ、割り込み通常攻撃の最初の攻撃でSP馬超を停めることができます

適した戦法

突撃戦法を持っている場合は通常攻撃の回数分、突撃戦法の抽選回数があるため、看破も合わせると強力な火力を出す可能性が高いです。SP馬超は突撃+突撃の組み合わせが基本的ですが、火力重視の場合は暴戻恣睢+速乗其利などを使い、汎用性重視の場合は剣鋒破砕+速乗其利にするとよいでしょう。凸数が少ない場合や、火力が比較的でにくい混合編成の場合は火力重視にしたほうが良いかもしれません。

SP馬超の速度について

SP馬超は素の速度が非常に高く、解煩兵で速度を底上げし、許攸を活用する場合は敵武将の速度を下げるため、速度で勝つという対策は困難です。継承戦法の「万軍奪帥」は速度を大幅に低下させる+封印付与戦法なので、SP馬超対策に使用するのは良い手段です

援護無視

王元姫固有と同様に援護を無視します。そのため援護+魅惑などで対応するのはやや有効性が低いかもしれません。暫避其鋒+援護も看破+援護無視されるため、単体武将の兵刃ダメ減効果で自軍全体の被ダメをコントロールすることは難しくなります。

混乱無視

「敵軍の速度が自身より低い武将」を対象としているため、混乱の影響を受けません(SP馬超自身の通常攻撃は除く)。百騎劫営(2発目の主将対象)や折衝禦侮(自軍主将への防御付与)、上兵破謀(最も〇〇)などの対象を指定する戦法は混乱の影響を受けないという類似例になります。

ただし、百騎劫営と折衝禦侮は例外

ただし、SP馬超が混乱状態で割り込み通常攻撃を行い、ランダム対象の百騎劫営を使用した場合は一発目の対象は混乱の影響を受けます。2発目の主将を対象にする攻撃は混乱の影響を受けません。一般的な突撃戦法は通常攻撃と対象が同じものが多いですが、百騎劫営や折衝禦侮はランダム対象なので、混乱の影響を受けない割り込み攻撃であっても、ランダム対象の突撃戦法の場合は混乱の影響を受ける、というわかりにくい状態になります。SP馬超でこれらの戦法を使うケースは少ないですが、覚えておいたほうが良い仕様です。

SP馬超の制御ループがエグイ

敵軍主将の「行動前」にSP馬超が行動しますが、敵軍主将を対象にする場合はこの主将の弱体状態が解除されてから、SP馬超の行動が回ってくるので、仮にSP馬超が剣鋒破砕+速乗其利だった場合は、偽報や砕心などの制御状態にされてしまいます。対SP馬超の場合は自軍主将の行動はかなり制約される可能性が強いです。

自身のターンで制御解除→SP馬超の通常攻撃

非常に厄介なのは、主将がすでに砕心+偽報状態だった場合、自身のターンが回ってきて、砕心+偽報が解除→SP馬超の割り込み通常攻撃が入るので、砕心+偽報ループに陥る場合があります。そのため、三勢陣のように主将武将がアクティブ戦法を発動するのが主軸になっている編成はSP馬超の速乗其利を行動前に入れられるため、運が悪いと完封される可能性があります。洞察持ちの趙雲であっても、偽報→砕心の順番に制御を受けると、洞察が解除され、砕心になるため、発動不可になります。速乗其利はSP馬超でほぼ確実に採用される突撃戦法なので、砕心対策は重要になります。

SP関羽の三勢陣編成などはかなり厳しくなります

自己浄化

これに対抗するのは自己弱体解除を持っている武将です。三勢陣編成の場合は後手になりますが、法正固有は制御耐性が付与されるため、多少対応ができます。

一般的な編成の場合は程普やSP呂蒙は剣鋒破砕のみであれば、草船借箭で解除も可能です。逆に速乗其利のみの場合は自己浄化で制御を解除できます。火力重視のSP馬超の場合は暴戻恣睢/一騎当千+速乗其利を選択します。この場合は程普やSP呂蒙などの自己浄化は有効だと思いますし、SP馬超に恐慌付与できれば、SP馬超が止まるので、被ダメを大幅に軽減できます。程普やSP呂蒙などの自己浄化が可能な武将はSP馬超に対応しやすい武将です。

S18のカスタム兵種戦法は浄化効果を選択できます。

カスタム兵種戦法も「所持者の対象が行動する前に発動する」と記載があります。SP馬超も同様の効果がありますが、同時に発動する場合は、SP馬超→カスタム兵種戦法の順に発動します。そのため、SP馬超の割り込み攻撃で砕心+偽報になっても、カスタム兵種戦法で浄化できれば、SP馬超による制御ループには対応が可能です。

SP馬超固有による通常攻撃対策

SP馬超の割り込み通常攻撃対策に制御は有効です。恐慌、封印、偽報、虚弱の4種は特に有効だと思います。ただ、SP皇甫嵩や草船借箭などの浄化が入っていることが多いため、解除されるアクティブ、突撃戦法などの効果は有効性がやや落ちます。封印であればSP袁紹や無双関平、呂蒙、意気衝天などは解除不可の封印効果なので、刺されば強力です。

基本的な対策は意気衝天を積むことです。加えて剣鋒破砕や恐慌入りの武将や戦法を加えると対策の精度は高くなります。意気衝天の効果中に倒せる速攻編成のほうが勝率は高くなると思います。周泰や黄月英などのダメ増系補助武将と意気衝天を加えるとよいでしょう。加えて、有効な制御を付与できればより良い対策になります。SP馬超の剣鋒破砕は厄介ですが、裸衣血戦+突撃/血刃争奪/虎踞鷹揚などの構成に対する耐性はそれほど高くないので、意気衝天+連撃+突撃などの要素は対SP馬超には有効性が高いと思います。

編成例
周泰(意気衝天+白馬義従/錦帆軍)太史慈(剣鋒破砕+速乗其利)甘寧(破軍威勝+疾風豪雨)
雄烈張飛(裸衣血戦+一騎当千)関銀屏(破軍威勝+疾風豪雨)黄月英(意気衝天+大戟士)

SP馬超に奮突を持たせる場合は封印ループも可能です。ただ、発動率35%なので、やや不確実なメタ編成にはなると思います。特定の編成には刺さるメタにはなりますが、ややもったいない運用ですかね…。SP馬超対策はかなり練られると思うので、虎踞鷹揚などの封印対策を施す人も出てくるかと思います。その場合SP馬超編成の強度自体は下がるので、それほど脅威と言える編成ではなくなると思います。

また耐久性を上昇させるという意味では陥陣営は悪くないと思います。SP馬超の戦法が剣鋒破砕+速乗其利を想定した場合、非攻制勝や草船借箭などは安定して発動が難しい場合があります。陥陣営は手数が多い編成を相手にする場合は回復機会が増える戦法ですし、兵種戦法は解除できないため、対SP馬超であっても有用だと思います。周泰+張飛+SP袁紹編成のように速攻+封印+陥陣営などの組み合わせは攻守両面でバランスよく対応しやすいと思います。

編成例
周泰(慰撫軍民+因利制権)張飛(剛勇無比+疾風豪雨)号令SP袁紹(陥陣営+潜龍陣)

アクティブ封印の鍾会を試してみましたが、悪くはありません。太平道法を使えば発動率約65%と高く、対象は2~3人なので高確率でSP馬超に封印を付与できます。解除可能な封印ですが、鍾会自身は速度も速いので自軍主将よりも先に行動が可能だと思います。自軍主将の行動前に封印を付与できていればSP馬超の割り込み通常攻撃を封じることができるので、SP馬超の通常攻撃回数を減らすことができます。鍾会は疾戦突囲を持っている武将なので、発動機会自体は多いと思います。対SP馬超以外にも栄光槍にも強みを発揮でき、剣鋒破砕+兵無常勢系の計略編成にも良い結果を出せると思います。関銀屏系も通常攻撃+乱打に手数を依存しているため、有利だと思います。対SP関羽系の編成も槍が多く、善戦は可能だと思います。SP荀彧/曹操+賈詡+鍾会などは汎用性の高い編成方法だと思います。

編成例
SP荀彧(竭力佐謀+刮骨療毒)賈詡(籠城自守+偽書疑心)鍾会(太平道法+上兵破謀)

SP呂蒙や程普などの弱体解除不可の恐慌も有効です。特に主将程普型の編成はリスクが少なく、リターンが大きいのでお勧めです。潜龍陣や武鋒陣などであれば幅広く編成も可能で、程普の恐慌がSP馬超に刺されば、それだけでチャンスが生まれます。程普に剣鋒破砕だけが刺されば草船借箭が使えますし、速乗其利だけであれば程普固有で弱体解除の機会があります。

編成例
程普(潜龍陣+草船借箭)SP馬超(剣鋒破砕+速乗其利)SP荀彧(志操堅固+解煩兵)
S周瑜(昏迷乱擾+風助火勢)(SP)呂蒙(白耳兵+剣鋒破砕)程普(草船借箭+威謀必至)

敵のSP皇甫嵩よりも速度の遅い武将でカスタム兵種(封印/回復/任意)を使用する。SP皇甫嵩は速度振りなしの状態で112程度の速度+解煩兵36=148です。雍雅で20%下げたとして118.56です。この数値よりも低い速度の武将にカスタム兵種(封印/回復/任意)で武力が最も高い武将を対象にして封印を付与すれば、封印ループが可能になります。封印は最高値が71%なので、カスタム兵種の発動率60%→封印71%であれば充分封印ループも期待できる範囲だと思います。

封印ループ例
SP馬超→(中略)→SP皇甫嵩(浄化発動)→SP呂蒙(封印/恐慌付与)
SP馬超(通常攻撃不可)→(中略)自軍主将(馬超攻撃不可)→SP皇甫嵩(浄化発動)→SP呂蒙(再封印/恐慌)

カスタム兵種による弱体状態は弱体状態の解除(浄化)が可能です。そのため、SP皇甫嵩の高い浄化率を活用して、封印ループを実現できれば高確率で勝利に導けるのではないかと思います

編成例
SP関羽(忠勇義烈+剛勇無比)SP皇甫嵩(草船借箭+三勢陣)SP呂蒙(カス兵種+非攻制勝)

SP馬超ミラーマッチ対策

  • 意気衝天/万軍奪帥/剣鋒破砕/八門金鎖/因利制権を加える
  • 解除不可の程普主将型のSP馬超編成にする
  • カスタム兵種戦法で兵種有利の弓編成でSP馬超編成を組む(解煩兵を失うリスクあり)
  • SP馬超を速度振り+速戦+疾駆などで高速度にする
  • 敵SP皇甫嵩よりも速度を遅くする(雍雅/重厚)

自身の速度が上昇

自身が主将である場合、前述の効果が発動するたびに自身の速度が9上昇する(双方の速度差の影響を受ける、重複可能)

SP馬超固有による通常攻撃が付与された場合は速度が上昇します。双方の速度差の影響を受けるため、速度差が大きい場合は更に速度差が付いていきます。SP馬超固有による通常攻撃は封印や恐慌などの通常攻撃ができなかった場合でも、通常攻撃が発生する効果が発動すれば速度は上昇するようです。そのため、速度の伸び自体を止めるのはかなり難しいです。

SP馬超固有の説明には、「毎ターン」とわざわざ記載があるため、毎ターン速度差を確認する可能性がありそうです。一般的にはSP馬超の「敵軍主将行動前に通常攻撃」の要素にはその要素の効果が「付与」され、付与されたタイミングの属性値を参照することが多いですが、毎ターンとわざわざ書いてあるので、毎ターン速度チェックが入るのかもしれません(確認忘れ)

継承戦法:万軍奪帥

敵軍の中で速度が最も速い武将の速度を85%低下させ、45%の確率で襲撃・破壊・回復無効・砕心・封印状態にし(各状態ごとに個別に判定)。2ターン持続する。この戦法は発動後、1ターンの冷却時間がある

シーズン18で新しく実装される新武将、SP馬超とSP許褚の継承戦法「万軍奪帥」です。この戦法は「最も速い武将」を対象指定にしているため、混乱の影響を受けないものと思います。また、45%の確率で多重制御を付与し、その中に封印が含まれているため、対SP馬超に特に有効なアクティブ戦法です。もちろんSP皇甫嵩が編成されている場合は万軍奪帥による制御は解除されやすいですが、それでも有効な対策戦法の一つになると思います。

SP馬超よりも先行して、万軍奪帥をあてるのはかなり難しいと思います。高速度武将を全速度振りして、なんとか達成できるかもしれない、というレベルです。SP馬超+SP皇甫嵩+許攸編成の場合は、SP皇甫嵩が弱体解除を高確率でしてくるため、万軍奪帥の効果は解除されやすいですが、例えば、敵SP馬超→自軍副将万軍奪帥→自軍主将(SP馬超の割り込み)→SP皇甫嵩(弱体解除)で、自軍副将を自軍主将より先に行動させた場合はSP馬超の割り込み前に封印付与できるため、十分リターンがあるように思います。SP皇甫嵩は速度が非常に遅い武将なので、速度振りを一切しない場合はSP皇甫嵩よりも遅く行動させるのを狙って行うのは困難です。ただ、ミラーマッチの場合は最遅いSP皇甫嵩が万軍奪帥をそのターンの最後に発動させて、封印を付与した場合は次のターンでのSP馬超のターンに通常攻撃ができず、自軍主将の行動前の割り込みも通常攻撃不可になります。速度を下げる装備スキルである「雍雅」や「重厚」を採用して、ミラーマッチで万軍奪帥をそのターンの最後に当てる、という使い方もありかもしれません。

編成例
SP馬超(剣鋒破砕/暴戻恣睢+速乗其利)SP皇甫嵩(草船借箭+万軍奪帥)許攸(威謀必至+解煩兵)
SP袁紹(掣刀斫敵+威謀必至)SP朱儁(万軍奪帥+焔逐風飛)沮授(八門金鎖+無當飛軍)
SP荀彧(竭力佐謀+刮骨療毒)賈詡(万軍奪帥+籠城自守)SP郭嘉(昏迷乱擾+上兵破謀)
SP郭嘉(昏迷乱擾+剣鋒破砕)賈詡(万軍奪帥+籠城自守/上兵破謀)荀攸(竭力佐謀+刮骨療毒)

ただ、万軍奪帥は45%の多重制御戦法なので、過信は禁物だと思います。万能の制御戦法ではなく、メタ要素強めの戦法と理解したうえで使ったほうが良いです。

SP馬超の編成例

SP馬超+SP皇甫嵩+許攸

装備スキル
SP馬超:神威/妖気/飛影+豪放+疾駆/乱打/高速+風声/怒髪
SP皇甫嵩:賢明+重厚/雍雅+扶危+壮健
許攸:援護+兵種UP

上記編成が編成強度で最上位だと思います。SP馬超は通常攻撃の回数が非常に多いので、許攸との相性に優れています。個人的には志操堅固>万軍奪帥の評価なので、志操堅固を優先しています。剣鋒破砕と暴戻恣睢は凸数が少ない場合は暴戻恣睢で火力重視にするのも選択肢になりますが、剣鋒破砕のほうが対応できる編成が多いと思います。特にミラーマッチは剣鋒破砕のほうが勝率は高くなると思います。

SP関羽や司馬懿などの後半型の編成と非常に相性が良いです
速乗其利を入れる場合は対アクティブにも強く、SP郭嘉系の編成にも強みがあります
剣鋒破砕を入れる場合は反撃/指揮ダメージ系の編成にも強みが出ます
看破があるため、対藤甲兵とも戦えるのも魅力です(対太尉藤甲兵は剣鋒破砕があればより良い)

意気衝天やSP袁紹入りの解除不可の封印編成が苦手
特に剣鋒破砕入りの虎臣弓が強烈なカウンター編成に。
SP群弓や鍾会入りの封印編成も対SP馬超に有効

万軍奪帥

万軍奪帥は対SP馬超編成には特に有効です。01鯖のように廃課金プレイヤーが多く集まる環境の場合は対SP馬超を前提とした編成は考慮に入れたほうが良いでしょう。威謀必至は志操堅固にして回復量は維持しておきましょう。継戦能力に大幅な差が生まれ、他編成で威謀必至を使ったほうが共存編成全体の強化に繋がります。

装備スキルは重厚よりは雍雅を推奨しますが、ない場合は重厚を使ってSP皇甫嵩を速度を下げましょう。

SP皇甫嵩ミラーの場合は先にSP馬超を浄化させ、その後の行動で自軍のSP皇甫嵩の万軍奪帥を発動できれば、敵SP皇甫嵩の浄化は次のターンまで待つことになります。雍雅はこのためだけにとってもよいレベルで重要な装備スキルです。万軍奪帥を使用しない場合でも敵のSP皇甫嵩の後に行動できるほうが浄化を活かせるため、雍雅が重要なのには変わりがありません。

他編成にも強みがあるため、最も有効な対SP馬超編成のカウンター候補

対SP馬超以外の編成には強度を下げる点には注意が必要です

因利制権

万軍奪帥の代わりに因利制権を使用する編成です。個人的には潼関の戦いはカスタム兵種による必中を獲得するのが容易なシーズンなので、潼関の戦い以降なら因利制権型は悪くないと思います。万軍奪帥と同様に因利制権もSP馬超には有効な戦法です。

通常攻撃を回避できると突撃戦法や範囲攻撃などを無効化できるため、被ダメを大幅に軽減できます。
万軍奪帥よりも汎用性の高さが魅力ですが、必中の獲得のしやすい環境かどうかで検討

対満寵や荀攸には強化解除され、対必中には効力を発揮しないため、過信は禁物です。

慰撫軍民

慰撫軍民は序盤の耐久性向上に加えて、対SP朱儁の被ダメを軽減するのに役立ちます。威謀必至を他編成で使いたい場合の代替編成としても検討できます。SP皇甫嵩は速度振りを行い、敵のSP朱儁よりも速度が速くなるように調整しましょう。解煩兵と速戦による速度上昇があるので、SP朱儁以上の速度は難しくないはずです。対SP群弓の勝率は大幅に改善されると思います。

SP皇甫嵩の速度を上げるため、対万軍奪帥編成への対応力は低下します

虎踞鷹揚

封印対策があまりにも多い場合は虎踞鷹揚を使用した代替編成にしましょう。解煩兵の代わりに大戟士を採用し、虎踞鷹揚で与ダメ増を得た分を大戟士の火力に活かしましょう。虎踞鷹揚は範囲攻撃も得られるので、リターンはそれなりに期待できると思います。剣鋒破砕版と比べると強度は下がりますが、対封印編成との勝率は大幅に改善すると思います。

通常マップ上で大戟士を見たら連撃系と考えるので、封印持ちの虎臣弓などとの戦闘はしやすいと思います。勝てるかは別ですが。

封印編成に強みが出ますが、強度は下がります

カスタム弓兵種

カスタム兵種
会心+必中/武力+包札(知力依存の回復)

同編成の弓編成を考えてみました。基本的な編成強度は解煩兵のほうが上だと思います。弓編成にして対SP馬超の槍編成に対応するのが前提としていますが、解煩兵の速度上昇がない分、SP皇甫嵩の速度は落ちるため、万軍奪帥を浄化後に付与しやすくなるでしょう。カスタム兵種で兵種UPするため、許攸に兵種UP宝物は必要なくなります。SP馬超を対象にして会心と必中を付与できるよう対象ガチャを頑張りましょう。必中は因利制権や左慈などの回避、折衝禦侮などの防御に対応できるので、特定編成の強みを無効化できます。

ただ、必中を武力上昇にしたほうが汎用性は高くなります。武力上昇分を速度に回せるので、解煩兵分の速度を属性振りで調整するのもよいと思います。

程普+SP馬超+SP荀彧

装備スキル
程普:援護+扶危+壮健
SP馬超:神威/妖気+豪放+疾駆/乱打+風声/怒髪
SP荀彧:賢明+豪放+奇略+兵種UP

上記編成は凸数が進んでいる人が比較的多いと思うので、使用率が一番多いのではないか?と思います。上記編成は程普による自己浄化+解除不可の恐慌付与が強力です。SP荀彧の警戒で持続性の高い耐久性が担保されているため、安定性が高い反面、やや火力が出にくい編成です。そのため、SP馬超の凸数も求められる編成だと思います。対許攸編成との相性も程普次第ではかなり有利に展開できると思います。

奇策勝利+関羽

装備スキル
程普:援護+扶危+壮健
SP馬超:神威/妖気+豪放+疾駆/乱打+風声/怒髪
関羽:武聖+豪放

SP荀彧の代わりに奇策勝利+関羽を使います。関羽には封印+砕心をばらまく専用機になってもらいます。

奇策勝利は昨年末のアップデートで実装された新兵法書です。関羽の固有アクティブ戦法の発動率が30%上昇します。封印は対SP馬超や太史慈、栄光槍の張遼などに刺さります。砕心は対アクティブ全般に刺さる制御です。SP荀彧のほうが汎用性が高い編成ですが、関羽はより制御特化した仕様なので、うまく運用できる人はこちらも候補にしてよいと思います

許攸+SP馬超+左慈

装備スキル
許攸:援護+兵種UP
SP馬超:神威/妖気+豪放+疾駆/乱打+風声/怒髪
左慈:妖気+奇門

SP皇甫嵩を持っていない人はこの武鋒陣編成が選択肢に入ります。昨年末のアップデートで左慈の回避編成は対策されやすくなりました。

新兵法書で必中を獲得できるようになり、以前ほど左慈の優位性はなくなっています。また潼関の戦いはカスタム兵種で必中を獲得する人が多そうなので、潼関の戦いで左慈を使うのはややリスクが高いシーズンかもしれません。ただ、編成強度は高い編成なので、SP皇甫嵩を持っていない人にはお勧めの編成です。

関銀屏+SP馬超+奸雄曹操

装備スキル
関銀屏:賢明+豪放+乱打
SP馬超:神威/妖気+豪放+乱打+風声/怒髪
曹操:奸雄+援護+乱打/扶危+兵種UP

奸雄を持っている人専用の編成です。奸雄がない人は読み飛ばしてください。奸雄がある場合は意気衝天やSP袁紹などの封印の影響を受けなくなります。乱打を活かしやすくなるので、関銀屏を使用しています。敵主将武将よりも速度が速くなるように関銀屏の速度は調整したほうがいいでしょう。関銀屏固有→敵主将→SP馬超の割り込み通常攻撃+乱打の順だと関銀屏固有による恐慌を活かしやすくなるでしょう。

凌統+SP馬超+曹操

装備スキル
凌統:集中+豪放+猛襲
SP馬超:神威+豪放+猛襲/乱打+風声/怒髪
曹操:奸雄+援護+猛襲

こちらも奸雄曹操専用の編成です。凌統を使用した速攻編成です。凌統固有がSP馬超を対象にするかは運次第なのがネックですが、SP馬超を対象とした場合は強力な火力+必中で蹂躙できると思います。凌統+曹操固有の与ダメ増が非常に強力ですし、SP馬超の凸数が多ければ火力面はかなり期待できると思います。

程普+SP馬超+関銀屏

装備スキル
程普:援護+扶危+壮健
SP馬超:神威/妖気+豪放+乱打+風声/怒髪
関銀屏:賢明+豪放+乱打

低凸+奸雄を持っていない人向け編成です。SP馬超と関銀屏のWアタッカー編成なので、SP馬超の凸数が少ない場合はおすすめの編成。SP馬超の凸数が多い場合はSP荀彧にしたほうが安定した強度を期待できると思います。火力面の課題は解決できますが、低凸であっても組めるなら許攸型の編成がお勧めです。

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