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【12/19アップデート】既存兵法書の調整

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新兵法書「始計」と「用間」が追加実装されるタイミングで既存兵法書も調整されます。今回の記事ではそのあたりの考察を進めていきます。

目次

12月19日アップデート関連の記事/動画

武将のバランス調整をまとめた動画版です

新兵法書「始計」と「用間」を考察した記事です

既存兵法書の調整と兵法書全般の環境への影響を書いた記事はこちら

中華アップデートのまとめ記事です

既存兵法書の調整

既存兵法書の調整は謀定後動、反転攻勢、守備采配、柔能制剛、励士、能鷹隠爪の6点が調整される予定です。特に注目しているのは反転攻勢と能鷹隠爪でしょうか。詳しく見ていきましょう。

謀定後動

戦法ダメージが5%ほど上昇しています。小幅の強化すぎて使用する理由としてはかなり乏しいです。将来シーズンでは疾戦突囲付の装備スキルがシーズン装備として登場するらしいので、謀定後動+疾戦突囲+程昱などの使い方もできるようです。何らかの謀定後動に向いた要素が加わらないと使用する動機には繋がりにくいと思います

反転攻勢

反撃状態の持続時間が1ターン伸びています。反撃編成全般の強化に繋がります。3ターン目からの反撃付与のため、非攻制勝と相性が良く、反撃編成の要となる兵法書です。博愛主義+甘寧反撃による超回復よりも反転攻勢+甘寧反撃のほうが火力が出せて、非攻制勝で回復できるため評価が高いです。

呂布固有に対して、別武将が援護を受けて反撃ダメージを出す編成も面白いかもしれません。

編成例
奇策勝利+呂布(射石飲羽+三勢陣)甘寧(気凌三軍+衆妙奇計)S満寵(非攻制勝+先駆死士)

守備采配

守備采配は計略被ダメ減効果が1%改善されました。武鋒陣の主将には向いている兵法書だと思います。効果が微増なため、新たに使用用途が増えるというよりは多少使用編成の強度が上昇する程度に留まると思います

柔能制剛

柔能制剛は治療率が2%改善されました。周泰などの被ダメが蓄積しやすい(かつ、分担系の被ダメが効かない)武将には向いています。ただ、治療率を上昇させるよりも被ダメを減らすほうが優先順位としては高めです。治療率の上昇は装備スキルの祈祷などの別要素で増やすほうが個人的には良いと思います。

励士

回復率が20%も改善しました。今までが弱すぎた分大幅に強化されましたが、それでも使う理由としては弱そうです。制御などの対象になりやすい武鋒陣主将には向いています。ただ、その場合も励士による回復よりも、被ダメを減らせる兵法書を選択するほうが優先順位としては高いと思います。必ずしも制御を受けるわけでもないので、汎用性重視に被ダメ減と回復が得られる「軍形」の惜兵愛民+静心+防備/守勢などの兵法書選択が無難に思います。

励士を使用する場合は、励士+速戦+掩虚などの場合でしょうか。速戦を使いたい場合は程普で草船借箭、貂蝉で制御+分担などで編成する場合ですが、程普は固有で弱体解除しますし、武鋒陣貂蝉の場合は三軍救助>能鷹隠爪=惜兵愛民>励士選択になります。他武将でも想定しましたが、励士を選択する編成は思いつかなかったので、大幅に強化されても前提となる条件が厳しいのと、効果がまだまだ不十分といった印象です。

能鷹隠爪

能鷹隠爪のアクティブ発動率上昇が5ターン目からではなく、4ターン目から上昇します。これはかなり良い調整だと思います。貂蝉や賈詡、荀攸などの武将ではより使いやすくなると思います。

能鷹隠爪は強化調整を受けていますが、始計と用間の兵法書が追加されたことで、相対的に使用率が下がる可能性があります。知力系武将には三軍救助という強力な兵法書が登場しましたし、回復量を増やすのには時勢判断を優先的に選択することになります。アクティブ戦法の発動によって火力が出るSP郭嘉を入れた編成に能鷹隠爪の選択は検討の余地がありますが、相対的な価値はやや下がったかもしれません。

まとめ

今回の既存兵法書の調整で確実に使用率がよくなるのは反転攻勢だと思います。非攻制勝との相性が改善され、反撃状態の持続ターンが伸びたことで与えられるダメージも増えます。それ以外の兵法書の調整は強化はされるものの、新兵法書の登場によって相対的な価値は維持または低下されるものが多い印象です。

能鷹隠爪はアクティブ戦法の発動によって効果が生まれるSP郭嘉などの武将と合わせるには便利ですが、荀攸で効果を代替したり、荀攸自体も三軍救助で応急回復を狙うほうが確実に強度上昇が見込まれる兵法書が好まれるのではないか?と考えています。

新兵法書と既存兵法書の調整内容を見る限りでは、回復系全般は強化されました。より回復無効効果の価値が高くなっている印象は強いです。特に三軍救助や博愛主義、時勢判断などは弱体解除要素は強化されていないため、回復無効はアップデート後の環境には刺さりやすく、より重要な対策になる要素だと思います。時勢判断+開闔+譲渡など、より耐久度が上昇する兵法書選択がされていくので、それをいかに崩していくかが3軍以降の編成に求められるようになったと思います。

個別武将としては魏延は強化に向かっていると思います。例えば、当機立断+帰心の組み合わせは魏延にかなり向いています。装備スキルの「裂風」は貨布商店で交換が可能で、準備戦法の発動率が3%上昇します。SP荀彧環境なので、やや魏延は活躍しにくい環境ですが、3凸以上の魏延は活躍の場がやや広がりつつあるかもしれません。

また魏延以外にも司馬懿も強化につながっています。司馬懿の博愛主義は自己完結になっているので、自分で鬼謀/心攻を付与して、自分で火力を出して回復効果を増幅させます。装備スキルも充実していますし、司馬懿のTierは更に上がった印象を持ちました。

甘寧や司馬懿、趙雲も博愛主義を使った編成が強力です。戦法単体でみれば草船借箭が超絶強化を受けている印象が強いので、草船借箭の使い方も重要になりそうです。時勢判断+譲渡+草船借箭の組み合わせも強いですし、博愛主義+草船借箭+統軍も使い方次第では強力です(例:甘寧+草船借箭/趙雲+草船借箭)。

高知力武将全般の強化に繋がるのは三軍救助です。応急回復が強力で、三軍救助編成も生まれると思います。その分草船借箭をその編成で使わずに、より草船借箭を活かせる編成に絞り込めるという共存編成に工夫が生まれそうです。

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