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【三国志真戦:シーズン3】司馬懿盾編成の解説と戦歴、編成案を6種用意しました。

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今回は魏盾編成を紹介します。S2では司馬懿藤甲兵編成を利用したのですが、S3では藤甲兵を外した耐久編成を選択しました。この編成を選んだ一番の理由は回復と被ダメ減でどれだけ耐久値をあげて連戦できるのか?を知りたかったからです。

8ターン、全体に効果がある象兵や藤甲兵といった兵種戦法を使わない耐久編成の価値を知ることは、今後のシーズンにおいても重要な知識にもなると思いました。この動画は下記動画のブログ版かつ補足説明を行っています。

司馬懿盾編成:解説と戦歴

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司馬懿耐久盾について

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司馬懿盾はS2では華佗や曹仁が利用されましたが、S3より郝昭が追加されたことで、回復・補助・火力が手厚くなりました。郝昭は回復を持っており、かつ傷兵支援の兵法書を持っているため、被ダメ減と回復も同時に行える点が優れています。

この傷兵支援は刮骨療毒と非常に相性が良いので、傷兵支援と刮骨療毒はセットで利用するのが良いでしょう。

司馬懿盾は5ターン目からダメージを出せる司馬懿の固有戦法を最大限活用可能な編成にする必要があります。後半ターンまで耐え抜けるように曹操固有、慰撫軍民などの被ダメ減戦法と、郝昭や曹操固有、刮骨療毒、慰撫軍民、整装雌伏などの回復戦法、盾兵舎Maxの守護効果による回復、後半にダメージを出せる郝昭固有、神算鬼謀などの戦法を利用します。

多くの戦法は指揮戦法のため、発動自体は決まっており、発動の有無で上下に振れるアクティブ戦法とは異なります。もちろん指揮戦法は剣鋒破砕には非常に脆いという性質を持っています。

指揮戦法で決まった発動を繰り返すため、基本的には高ランクアップの人ほどより強力な効果になり、ランクアップが進んでいない人は藤甲兵や鋒矢陣を利用し、敵編成を選んで戦うほうが勝率は高くなるかと思います。それらの編成は動画後半で紹介します。

 

武将解説:曹操

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曹操の固有戦法は友軍二人の与ダメージを16%(知力の影響を受ける)増やし、自身の被ダメージを18%(知力の影響を受ける)減らす。自身が主将の場合、副将が与えたダメージ量の10%の兵力を回復する、という戦法です。8ターン効果がある指揮戦法なので、三国志真戦の中でもトップクラスの性能といえますし、ランクアップが進めば更に効果を上乗せできます。

また主将の場合は自身が回復するため、編成自体の耐久性が高くなります。兵法書の「臨戦態勢」とも相性が良い主将効果となります。

戦法は整装雌伏と慰撫軍民です。曹操が編成全体の与ダメ増と被ダメ減、回復を担っています。慰撫軍民は自軍の与ダメージを下げる効果がありますが、被ダメージを大幅に下げた上で、4ターン目に回復効果があります。

自軍の与ダメ減効果もデメリットですが、与ダメ減効果がある序盤ターンでダメージを出せる武将は多くないため、それほど大きなデメリットではありません。

1~3ターンは三勢陣や虎豹騎、黄月英、張飛、兵法書の常勝など序盤に強烈なダメージを出してくる武将や戦法が多いため、この司馬懿盾編成ではしっかり耐えるターンになっています。その点で慰撫軍民は最強の保護戦法となっています。

慰撫軍民の問題は自軍の与ダメ減もそうですが、自軍への被ダメ減効果に司馬懿を対象としないケースがあることです。運が悪ければ司馬懿が即落ちてしまい、ダメージを与える武将がいなければ、そのまま敗北が確定してしまいます。

また、剣鋒破砕を受けると曹操はただの壁役にしかならないため、曹操にとって剣鋒破砕は強烈なカウンター戦法となります。代替戦法は整装雌伏を陥陣営へ、慰撫軍民は暫避其鋒で代替してください。兵法書は臨戦態勢、柔能制剛+鉄甲(防備)がお勧めです。属性配分は全知力振りで良いと思います。

武将解説:司馬懿

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司馬懿の固有戦法は5ターン目から毎ターン80%の確率で敵軍複数1-2人に計略ダメージを与える。自身が主将の場合は鬼謀の発生率を16%増やす、という指揮戦法です。
先ほど解説しましたが、ランクアップが進んでいない人は主将にしたほうが良いというのはこの主将効果にあります。

鬼謀効果は神算鬼謀などのダメージにも反映されますし、火力は大幅に伸びます。火力面では司馬懿を主将に、耐久面や部隊の安定性では曹操を主将にするとよいでしょう。
後者は引き分け製造機になりますが、それに関しては後半の動画で戦歴解説していきます。

戦法は昏迷乱擾と神算鬼謀を採用しています。今季は陸遜三勢陣で諸葛亮を使っているため、昏迷乱擾の採用を見送り、司馬懿で利用しています。昏迷乱擾により、司馬懿の属性を引き上げ、火力増と心攻効果付与、敵編成の強度を下げることを狙っています。

心攻効果はそれほど期待できないので、あまり気にしなくても良いと思います。神算鬼謀は指揮計略ダメージを出せる戦法で、剣鋒破砕による偽報と虚弱以外はダメージを安定して出せる優秀な戦法です。

刮目相待を選んでいない理由は郝昭での利用を推奨しているためです。これは郝昭の解説時にお話しします。それぞれの妥協戦法は名文雷震と四面楚歌ですが、刮目相待を入れて、郝昭に妥協戦法で代替するのも良いとは思います。兵法書は攻其不備です。属性配分は知力9、速度1割程度の割合で配分しましょう。装備品は知力>速度の優先順位にするとよいでしょう。ミラーマッチで先攻されているようなら、属性配分で速度の割合を増やしたほうが良いと思います。

補足:兵無常勢の利用も良いです。兵法書は奇正剛柔、文韜、常勝(神算鬼謀の場合)にすると攻撃回数も確保できます。司馬懿自身が回復+火力を担保する点が優れています。意気衝天などの封印効果を受けると発動回数は減りますが、8ターン戦う前提の編成なので、兵無常勢を利用する先としては優れていると思います。

 

武将解説:郝昭

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郝昭の固有戦法は通常攻撃不可、兵力回復2ターン、兵刃+燃焼ダメ2ターンの順番に交互に発動します。通常攻撃不可なので、刮目相待によるデメリットはなくなり、知力増加+敵全体へのダメージ+回避30%付与されます。

文武両道は武力と知力が増加しますが、通常攻撃がないこと、1、2ターン目が回復からスタートするため、属性バフ分がMaxになるまでが遅いのが難点となっています。

郝昭単体では刮目相待がもっとも合いますが、刮目相待を郝昭に利用するのはもったいないと思います。主将計略武将である司馬懿や陸遜三勢陣で利用するほうが良いと考え、文武両道を利用しています。刮骨療毒は8ターン戦う前提の編成であること、刮骨療毒は傷兵支援を発動させる戦法でもあるため、優先してこの編成に組み込むことをお勧めします。

補足:郝昭のランクアップが進んでいる方は文武両道の代わりに昏迷乱擾を利用するのも良いと思います。ただし、編成パズルを考えると昏迷乱擾は主将諸葛亮などで利用するのがベストなのでそちらを優先させてください。

戦歴解説

対騎兵(2勝1敗5分)

対騎兵は兵種相性が悪く、苦手な編成が多めです。

対程昱(0勝1敗4分)

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特に程昱入りの魏騎馬は耐久回復編成には完全なカウンター編成となります。
程昱だけは避ける必要があります。
程昱はMap上の象兵または兵種無しの騎兵部隊が多いので、
これらは戦闘回避するのが無難でしょう。

対賈詡三勢陣(0勝0敗1分)

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また賈詡三勢陣も得意とは言えません。呂布三勢陣の解説動画でも説明していますが、
象兵はダメージの分割払いの効果があり、特に神算鬼謀のダメージが大きくなる8ターン目は9ターン目がないため、後払い分の分割ダメージがなかったことにされます。

また賈詡による混乱効果も攻撃機会が少ない編成なのに、更に味方を攻撃してしまう可能性があるため、賈詡三勢陣は苦手な編成といえます。

対呂布三勢陣(2勝0敗0分)

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呂布三勢陣はよほど上振れない限りはそれほど不利な印象はありません。
虎豹騎や西涼鉄騎などの騎馬は比較的に戦えると思います。

 

対弓兵(6勝0敗4分)

対錦帆軍+剣鋒破砕(2勝0敗1分)

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対弓兵は剣鋒破砕を持つ、太史慈や孫権の存在が非常に厄介です。いずれの編成も多くが錦帆軍であることが多いので、錦帆軍は避けたほうが良い編成だと思います。

剣鋒破砕自体は手に入れにくい戦法ではないため、錦帆軍には太史慈や孫権、剣鋒破砕が含まれている前提でいたほうが良いでしょう。

対錦帆軍+剣鋒破砕なし(4勝0敗0分)

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また剣鋒破砕を持っていない太史慈編成だと、ほぼ負けません。怖いのは剣鋒破砕のみです。

対蜀智(0勝0敗1分)

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蜀智編成は戦場で見る機会が大幅に減ったので、戦歴は1つのみです。互角以上には戦えるはずです。

陸遜三勢陣(0勝0敗2分)

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陸遜三勢陣は問題ありません。
司馬懿盾編成は左慈の自軍全体回避付与効果時にはそれほど攻撃をしません。三勢陣による火力も慰撫軍民などで被ダメ減しながら、自軍全体の回復を行います。有利兵種ということもあり、被ダメ減効果で、受けたダメージに対する回復量も高くなります。そのため陸遜三勢陣に対する勝率は高めです。

対盾編成(0勝0敗7分)

対盾兵は基本五分の戦歴が多いと思います。

対桃園(0勝0敗4分)

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対桃園は劉備の虚弱付与と6ターン目の桃園効果による防御が与ダメ減になってしまい、それによって勝率が大きく変わります。多少有利程度の相性です。

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テンプレ以外の盾編成にはあまり負けません。

対魏盾(0勝0敗3分)

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対司馬懿はランクアップ差がかなり出る印象です。お互いにかなり固い耐久編成同士なので、不毛な引き分け戦闘が続くことになります。

 

対槍編成(2勝0敗10分)

対五虎将軍(0勝0敗1分)

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対槍編成は対五虎将軍の戦歴があまりなかったですが、五分以上には戦えると思います。

対天下槍・諸葛亮槍(2勝0敗9分)

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対天下槍は五分くらいです。
敵諸葛亮の固有や昏迷乱擾による属性下げなどによっては負けることもあります。張飛入りの編成の場合は低知力のため、相性が良くなります。この編成は耐久+回復型、かつ指揮戦法の依存率が非常に高いため、程昱と剣鋒破砕は確実に避ける必要があります。

また象兵も騎兵兵種、かつ後払いダメージの帳消しをされるため、得意とはいえません。それら以外の編成とは五分以上に戦える編成だと思います。

九宮図や八卦陣などのバフを受けている戦闘は特に強い印象があるので、防衛利用にはとても適していると思います。

他の司馬懿盾編成について

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藤甲兵は以前動画でも紹介した通り、燃焼効果には非常に弱いですが、対兵刃には強みがあります。特に兵刃編成は比較的知力が低い武将が多いため、主将司馬懿、鋒矢陣、曹操固有によるダメージバフ効果は強力で、低知力の兵刃系編成には刺さりやすくなっています。

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そのため、藤甲兵の特徴をよく理解し、対兵刃編成で使いこなせる人は藤甲兵+鋒矢陣編成で利用するほうが、より勝率も高くなり、引き分け量産機である今回紹介した魏盾の耐久編成よりも使っていて楽しいと思います。代替戦法案も記載しているので、司馬懿盾編成を組むときには参考にしてみてください。

補足:神算鬼謀・昏迷乱擾の代替に兵無常勢も良いです。慰撫軍民は劉備との交換なので、無理に交換しなくても良いです。暫避其鋒でも十分活躍できます。

今回は以上となります。いかがだったでしょうか?耐久編成マニアの私が今季特に試してみたいと思った編成の1つなのですが、想定通り引き分け量産機でした。

程昱と剣鋒破砕が特にNGな編成なので、そこに注意をして利用すれば活躍するシーンが増えますが、今季は程昱と剣鋒破砕の利用率が高いシーズンなので、そういう意味では活躍シーンが減っている印象です。

逆に藤甲兵は剣鋒破砕で不能状態にできないため、被ダメにはそれほど影響しないため、呉弓に当てていくこともできるかもしれません。

 

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