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シーズン7:小隊とシナリオ/モード選択/PK7002Jについて

シナリオ/モード選択とPK7002J

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今回はシーズン7で実装された小隊やシナリオ/モード選択について書いていきます。

動画版をこちら

目次

小隊とシナリオ/モードについて

小隊制やシナリオ/モード選択はシーズン7より実装された新しい仕様です。従来は所属サーバーをベースに、他サーバーと合併し、新しいエリアサーバーが作られていました。シーズン7よりシナリオやモード選択によって、より自由に遊べるようになりましたが、今回はその点について私の考えをまとめ、実際に私が参加しているPK7002Jについてお話していこうと思います。

挑戦/通常モード

モード選択については新シーズンの仕様が運営から発表されたときは通常モードを選択しそうな同盟が多かったですが、変化が多い挑戦モードだからこその魅力を求めたユーザーが思った以上に多かったと思います。私も挑戦モード1択だと思いました。

理由は通常モードでは所属サーバー内がまとまっているサーバーは非常に強いです。しかし、外交的余地も少なく、戦力が集まっていると一方的な展開になりやすく、不確かで、何が起こるかわからない楽しさに欠けると思いました。所属サーバーのことは深く理解しているからこそ、怠けたり、消極的になったり、ゲーム体験を損なう行動に発展しやすいのではないかと思いました。

挑戦モードの良さって「群雄割拠」って言葉に尽きると思うんです。出生州の選択や外交、友好同盟との連携/戦略を不完全情報の中で導き出していく必要があるからです。幹部陣の負担が従来と比べると3倍以上になっている実感がありますが、だからこそ、真戦は楽しい、といった挑戦性が、この挑戦モードにはあるので私はお勧めしたい、と思いました。

シナリオ選択

小隊仕様解説の動画でも指摘しましたが、不人気シナリオや過去にプレイしたシナリオは小隊が集まらないので、過疎サーバーまたはシナリオの再選択という苦渋の二択になります。これは直近でやったシナリオを再体験をしたいという人が多いはずがないので、この選択は合理的ではありません。

エリアサーバーの発表について

三国志真戦の運営はエリアサーバーの小隊情報を公開してくれました。こういう情報は非常にありがたい。最初にこの情報を見て思ったのは「過密」であること、そして「外交官の負担やべえ」、ってことです。

そして上記の「一般成員が知らない外交の世界」という動画を出しました。挑戦モードによって小隊の乱立が始まります。まさに群雄割拠です。この群雄割拠の状態で、事前の関係性がない挑戦モードでは外交官はシーズン開始前から情報集めや関係づくりに奔走することになります。

従来の所属サーバー内は深く理解しているが故に、外交負担が小さかった部分がありますが、挑戦モードでは上記の如く小隊が数多くあり、それらの多くと外交をする必要があります。また、それほど外交経験がない人が新たに小隊を組むことになり、初めての外交官としての活動をする人には、外交は非常にタフで、多くの合意を取る必要があるため、多くのものを譲る必要に迫られます。それを同盟内部に説明し、承認を取るのは非常に大変な仕事です。そのため、上記動画を出しました。

シーズン7:PK7002Jはどうだったか?

従来のシーズンでは考えれないほど過密でした。1つの州に大同盟が2つ入る過密さは多くの人が経験したことがなかったと思います。エリアサーバーの所属小隊数は「39」でした。

PK7002Jは「三国志」

注意

私は「戦鬼炎神」に所属しており、その視点での振り返りです。
盟主や外交官といった地位についてはいないため、青連合所属ですが、詳細情報は知りません
あくまで1プレイヤーとしての事実と推測に基づいて以下のことを書き記しています
一部誤った情報がある場合はコメント欄にて指摘してください

シーズン当初は上図のようなスタートを切りました。主な連合勢力は青と赤と茶(以降は色+連合と表記します)に分かれました。まさに三国志です。

戦場が多い青連合は関中でも茶連合に押され気味、江漢もすぐに追い出され、荊楚での戦闘に陥りました。その展開がしばらく続き、青連合は全体としては押され気味でしたが、一進一退といえる状況でした。

赤連合が西城攻略!赤連合の戦略と外交を考える

大きく変わったのは赤連合が西城を突破したときです。西城を攻略され、窮地に立ったのは西城側に位置する青連合です。

三国志といえる状況下では、如何にもう1勢力を味方につけて、負け勢力側のヘイトを買わないか?が非常に重要になります。1勢力を負かしても、その1勢力に攻撃され続けると洛陽にたどり着けないからです。

赤連合の選択として考えられるのは、

①関中/江漢の関所(西城/上洛)を攻略し、青/茶両連合に対して戦略優位性を確保する
②司隷関を突破し、司隷へ進軍/守りを固める
③荊楚同盟を徹底して叩き、降伏させる/自連合に組み入れる/放浪化させる

といった3つの選択があります。しかし、この選択は諸刃の剣です。なぜなら関中内で争っている青/茶連合が有利すぎる赤連合に対して2連合で叩く動機を与えるからです。また①によって青/茶どちらに対しても攻撃をしかける形で均衡を破壊しても同様のことが起きます。

そこで④関中/江漢の関所を攻略し、攻撃はせず、外交的な対応を2連合に対して行う、といった方法を選択した、ように感じました(実際赤連合がどう考えて行動したかは知りません)。そして攻略した西城からの侵攻はありませんでした。

このあたりが外交/戦略的に難しい局面だったように思います。

青連合の視点

青連合側の視点では、巴蜀や西涼は関中内でも司隷関(潼関/風陵渡)から遠く、最も不利な状況でした。特に赤連合が江漢/司隷関(析県/武関)を攻略した場合、潼関/風陵渡の隣接を持っている茶連合もそれに続くでしょう。その場合青連合は大きく差をつけられます。

青連合ができることは茶連合に対して停戦を申し入れ、潼関と風陵渡から侵攻し、赤連合を追い出すか、西城と上洛から江漢に攻め入る形で大連合を作り、赤連合を屈服させるしかありません。立地的な問題から前者の選択は難しく、現実的には後者の選択になるだろうなと考えました。

成立したのは赤と青の大連合

しかし結果は赤と青の大連合が成立しました。赤連合によって上洛が攻略され、上洛より侵攻が開始されました。なぜこれが成立したのか詳細は不明ですが、茶連合と赤連合側は元々友好/不可侵などの外交が結ばれているようでした。しかし何らかの仲違い?が発生し、その関係が崩れ、そしてそのヘイトから赤連合は茶連合に対して不信が芽生えて、赤と青の大連合が成立したようです。

これは青連合側の外交が、茶/赤の2連合に対して継続的に行われ、茶にしても、赤にしても、いずれかの連合と組むことで大連合側に与することができた、ということでしょう。これは青連合側にとっては最も不利な立地だったため、外交的には重要な一手だったといえるでしょう。

大連合による蹂躙と放浪化

青/赤連合による茶連合との戦闘は数でいえば単純に倍なので、一方的な展開になりました。数日で司隷/河北関までたどり着き、山東/河北の関所が赤連合によって突破され、捕虜が増え続けていました。そして茶連合プレイヤーの放浪化が始まりました。

私はしばらくわからなかったのですが、江東/荊楚勢同士での戦闘は継続していました。そのため、どういう関係かは不明ですが、赤連合と江東勢は連合ではなく、不可侵とかそういった関係だったのかもしれません。普通に考えれば青と赤連合が成立するなら荊楚では戦争継続はしないでしょうから。

そして青と赤連合はそれぞれ司隷関を攻略し、次のステージに入りました。

司隷模擬戦(洛陽決定戦?)

国士無双に所属しているプレイヤー中心に放浪化が進み、関中内は至る所で戦闘が行われました。羽化登仙は赤連合による山東→河北侵攻の防衛に主に動いていたようです。あまり放浪化せず河北防衛に専念している印象でした。

関中内の茶連合プレイヤーはすべて捕虜になり、放浪化が進む一方、国士無双に残ったプレイヤーは関中/河北関である蒲坂津の防衛に専念していました。

そして青/赤連合による模擬戦が司隷で行われました。当初の戦闘は赤連合の巧みな連携により青連合は押されましたが、自力で勝る青連合が押し返し、青連合が司隷模擬戦に勝利しました。

司隷模擬戦後

司隷模擬戦後は放浪軍が関中から江漢へ移動し、夏口と九江港を攻略。
戦鬼炎神が荊楚への援軍、江東への侵攻、西安の攻略、江漢内の援軍/放浪軍との戦闘
鍛鷹譚と錦帆賊は荊楚/江漢関を攻略し、江漢入り
赤連合は江漢内での放浪軍との戦闘、河北州府の鄴を攻略
桜花繚乱も江漢内へ援軍、放浪軍との戦闘
白傭団と月下美刃は放浪化?

といった戦況。まだシーズン途中なので、今後どうなるかわかりません。

青連合が司隷模擬戦で勝利したとはいえ、青連合内から放浪化したり、赤連合に鞍替えしたり、赤連合が放浪化したりと、状況が急激に変化する可能性があるのが三国志真戦ですから。

挑戦モードの感想

タフな外交が要求される

PK7002Jでは盟主や外交官をやっていないので、実際にどんな外交が行われているかはわかりませんが、起こっていることからある程度どういった外交が行われているかは想像できます。そして同盟数が多く、大同盟の数も多いため、非常にタフな外交が要求されます。この点が過密鯖の難しさ、そして面白さだと思います。

挑戦モードであれば参加している小隊に過去同じサーバーで対戦した小隊もあるでしょう。ただ、挑戦モードは今まで同じサーバーになったことがない小隊と一緒になるケースが多いため、一から関係構築し、我慢強く提案/交渉/妥協/合意を取り付けなければなりません。

通常モードの問題点

通常モードは所属サーバーが同じであれば関係性を固定される
通常モードを選択している小隊が少ないため、プレイヤー数が少ない過疎サーバーになっている
所属サーバーが非常に強いと一方的になる可能性
参加小隊が少ない場合は再選択または挑戦モードを選択した小隊と同じサーバーになる可能性も

挑戦モードでも一方的になる可能性はありますし、初見小隊同士が大連合を組んで、結果として同じことになる可能性はもちろんありますが、どんなシーズンにするかはユーザー次第です。

所属している強豪サーバーが400人以上集まって通常モードで集まる場合は最初から結束しているので、この関係に付け入る隙はあまり大きくありません。もちろん、通常モードでも1200~1300人くらいの人数はいるので、多数派勢力になることは可能です。ただ、固定化されているサーバーの絆は外交余地が少なく、面白みに欠けるのではないかと思います。

シーズン8はどうするか

シーズン8でも最新シーズンを選択し、挑戦モードを選ぶ予定です。参加する小隊はまだ未定ですが、新しい環境で遊んでみるのもいいかなと考えています。正直シーズン7はシーズン序盤、そして司隷模擬戦くらいしか戦争に参加していないため、ほぼ農民状態です。劣勢環境で、アグレッシブに遊べるのがこのゲームで一番楽しいと思うので、来季は放浪軍に落ちるくらいの劣勢勢力に参加したいと考えていますw

シナリオ/モード選択とPK7002J

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