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【陳倉の戦い】SP曹真を武将解説

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SP曹真

シーズン17「陳倉の戦い」でSP曹真が実装されます。特徴を見ていきましょう

  • 統率が高く、知力はそこそこ高い
  • 騎兵と盾兵がSで、槍兵でもSは可能
  • 弓以外は多い魏陣営なので、兵種適性だけを見れば編成幅は広い
  • 固有戦法は封印/砕心付与、2ターン
  • 敵武将の被ダメージを増加させる、3回重ね掛け可能
  • 継承戦法「上兵破謀」は必須の計略ダメ戦法

戦法や継承戦法を見ていきましょう!

SP曹真固有戦法:淵然難測

戦闘中、自軍複数(2人~3人)が通常攻撃を受けると、50%の確率(統率の影響を受ける。自身が主将の場合、基礎確率が60%になる)で攻撃者の被ダメージ+6%(統率の影響を受ける)、3回重ねがけ可能。1ターン目に発動した時、攻撃者の武力が知力より高い場合、攻撃者に封印状態を付与する。そうでない場合、砕心状態を付与する。2ターン持続

①通常攻撃を受けると攻撃者の被ダメージ増。3回重ね掛け可能(8ターン効果)
②1ターン目に①が発動した時、攻撃者の武力>知力=封印、武力<知力=砕心。2ターン持続

つまり通常攻撃を受ける必要があります。

気になる被ダメージ増の効果ですが、統率の影響を受けて7.67%でした。上昇幅はそれほど大きくなさそうです。3回蓄積で23%ですが、通常攻撃を受けて、50%の確率(統率の影響を受ける)で発動するため、3回蓄積にはやや時間がかかりそうです。また、対象が自軍複数(2人~3人)なので、援護などで通常攻撃を集めて精度を高める、というのも不確実です。また1ターン目で封印付与すると、被ダメ増効果を付与する機会が減ります。

通常攻撃をして封印/砕心を付与された武将は、そのターンはすでに行動済みなので、3ターン後の4ターン目に封印/砕心が解除されます。裸衣血戦や王元姫などの場合は1回目の通常攻撃で封印が付与されるため、2回目の通常攻撃が行えずに、4ターン目まで通常攻撃ができません。

封印対策されていない武将の場合は1回目の通常攻撃は発動できますが、それ以降の通常攻撃はできないため、裸衣血戦は事実上効果を失いますし、王元姫の場合は1ターン目と3ターン目の通常攻撃付与が無駄になります。ただ、1回は通常攻撃を受ける必要があるというのが難点な場合も少なくないと思います

ただ、現在の兵刃速攻編成は呂布+郭嘉+黄月英や張遼+郭嘉+王元姫、夏侯淵+郭嘉+曹操などの郭嘉編成には影響を与えず、臨鋒決闘や虎踞鷹揚を使った編成には封印耐性で突破され、剣鋒破砕では無効化されます。

これは対兵刃速攻に強みがある武将とはやや言いにくいです。まず最初の通常攻撃を通す必要があるので、それだけでもかなりのダメージを負う場合があります。ただ、SP曹真は知力系編成を相手にした場合は砕心付与ができるハイブリッドな性能を持っているので、意気衝天と比べると汎用性が高めの制御戦法と考えることはできます。

ただ、砕心付与したいのは陸遜や張角、龐統などの計略アタッカー武将ですが、もれなく刮目相待を持っているケースが多く、通常攻撃がありません。陸遜は剣鋒破砕+兵無常勢が従来は多かったですが、陳倉の戦いでは上兵破謀が実装されると陸遜は刮目相待+上兵破謀+精鋭鋒矢陣で使用するケースが増えそうです。また、SP関羽には砕心を付与したいですが、彼には封印付与の対象になるため、対SP関羽には有利に作用しません

強みとしては、対五謀臣のような計略アクティブ編成の場合は砕心主体に付与できるため、1武将以上が解除不可の砕心2ターンになるだけでも火力を大幅に減らせるので勝ちやすくなると思います。対兵刃も通常攻撃が減れば被ダメ自体も大幅にカットはできるので悪くはないと思います。

個人的には発動率の問題や通常攻撃を受ける必要がある点で封印を付与する目的として使うには意気衝天ほどには信用ができません。剣鋒破砕自体を止められませんし、SP袁紹固有よりもあてにならないです。ただ、ハイブリッドな性能があるので、兵刃/計略系のアクティブ編成には適度に刺さる制御だと思います。

また、SP周瑜のような固有戦法とみなせますが、SP周瑜ほどは安定して被ダメ増状態を維持/蓄積させることはできません。ただその点も兵刃/計略被ダメの両面を増加させるので汎用性という意味では優れています。

被ダメ増効果が蓄積する後半ターンにダメージを出しやすい司馬懿やSP関羽とは相性が良いと思います。

SP曹真継承戦法:上兵破謀

兵力が最も低い敵軍武将、武力が最も高い敵軍武将、知力が最も低い敵軍武将にそれぞれ計略ダメージ(ダメージ率128%、知力の影響を受ける)を1回与える

騎馬/弓兵/兵器でのみ使用が可能です。盾兵/槍兵では使用できません

128×3=384%の即時発動する計略ダメージ戦法です。即時発動する戦法としては形機軍略(210+180%)並みに高火力です。

それだけでも有用ですが、兵力が低い/武力が高い/知力が低い武将を対象として1回ずつダメージを与えます。これは全て同じ武将を対象にする可能性があります。例えば、張飛のような高武力/低知力武将が最も兵力が低い場合は張飛が3回計略ダメージを受けます。また孫尚香騎馬の周泰は兵力が低い+知力が低いの2つを満たしやすい武将です。その上で周泰はダメージを肩代わりするため、周泰があっさり落ちるケースがかなり増えます。そういう意味で対脳筋編成には特にダメージを稼ぎやすい計略戦法といえます。

また、昏迷乱擾のように自身の知力上昇/敵武将の知力減少を引き起こす戦法の場合は知力差を大きくするので、より火力を底上げし、効率的にダメージを与えることができます。これは姜維固有戦法で知力を下げる効果に対しても言えます。

混乱に強い

上兵破謀は兵力が低い/武力が高い/知力が低い武将を対象とするため、混乱の影響を受けない戦法です。混乱していても、この対象にダメージを与えるため、対賈詡などに非常に強い戦法といえます。この対象指定の仕様は折衝禦侮(防御効果)や百騎劫営(敵主将へ追加攻撃)なども同様です。

継承すべきか?

上兵破謀>SP曹真の価値評価をしています。そのため、私は継承優先を推奨します。魏陣営の武将はかなり充実しているので、SP曹真の代替武将は多数います。上兵破謀は騎馬と弓兵でしか使用できませんが、陳倉の戦いシーズンでは、騎馬なら飛熊軍編成にベストマッチしますし、弓兵なら精鋭鋒矢陣を使用した編成に向いています。どちらの編成で使っても1万以上のダメージを出せる戦法なので、高火力計略編成の主軸戦法になりえると思います。

SP曹真の兵法書

SP曹真の兵法書は上記の通りです。中盤以降まで持つように惜兵愛民または臨敵不乱の兵法書選択になると思います。飛熊軍なら惜兵愛民が向いていると思いますし、汎用性が高いと思います。臨敵不乱は浄化効果に加えて、救援馳参や速戦などで編成を調整したい時に使うといいでしょう。それ以外にも後発先至は威謀必至を使用するときに使います。

推奨戦法

統率補助系の戦法は全般向いていると思います。中盤から後半にかけてダメージを出す武将と合わせるのが基本的な編成方法にはなると思うので、耐久性を重視した戦法を持たせるとよいでしょう。

通常攻撃を受ける必要があるので意気衝天は致命的に向いていません。

推奨装備スキル

上記の2装備スキルのように統率上昇効果を狙って高統率にあった戦法を使用するのもいいでしょう。

満寵と組む場合はSP曹真+魅惑+鋒矢陣+援護といった形が良いと思います。

草船借箭を使う場合は扶危も選択肢に入りますが、護主で統率を上昇させるほうが固有戦法への影響を考えるとよいかもしれません。

絆効果:魏の良将

魏の良将は曹洪・李典・郭淮・(SP)曹真が対象の絆効果です。効果は「自軍全体の武力を12増やす」です。アタッカー武将が皆無の絆編成なので、考慮に入れる必要はありません。

SP曹真の編成例

基本的には中盤から後半にかけて火力が出せる武将と組ませるのが良いでしょう。代表格は司馬懿やSP関羽でしょうか。ただ、陣営を考慮すると司馬懿を使用した飛熊軍/太尉盾などが最適解になるのではないかと思います。飛熊軍は主将候補が多く、司馬懿以外にも、賈詡や無双曹丕、SP荀彧、程昱など幅広い選択が可能です。

SP関羽を使用する場合は潜龍陣や三勢陣などを使用した混合編成になります。将来的にはSP関羽を魏陣営に変更できるシーズンが来るかもしれないので、その時は魏陣営で組むことが可能になります(過去登用令で関羽を魏陣営に変更が可能でした)

司馬懿+SP曹真+SP荀彧

司馬懿の1アタッカー編成です。司馬懿固有+上兵破謀+飛熊軍+刮目相待で火力を出していきます。手数はそこそこ多いので、対SP荀彧編成でもダメージは出せていけると思います。中盤以降から鬼謀効果が蓄積し、SP曹真の被ダメ増効果が敵武将にも浸透していくあたりから、司馬懿の強力な火力でダメージを出していきます。

SP荀彧は編成全体の耐久性を上昇させます。草船借箭と刮骨療毒で回復を回しながら、固有戦法の警戒で被ダメを軽減していきます。SP曹真の封印/砕心で敵の手数を減少させ、SP荀彧の警戒で自軍全体を保護し、回復戦法で持続性を高める形で継戦性能も高いと思います。

戦歴

まずまずの使用感でした。上兵破謀は対脳金武将にかなり刺さる印象です。使えば使うほど上兵破謀>SP曹真の評価が固まるほど、上兵破謀は優れた戦法だと思います。簡単に1万以上のダメージが出せます。対速攻系は封印対策がない場合は刺さりますが、封印対策が施されている場合はやや厳しい印象があります。試行回数が少ないので何とも言えませんが、封印対策した速攻編成が非常に多い環境下+固有発動率がそれほど高いわけでもないので、そんなに信用はできないかと思います。

SP関羽+SP皇甫嵩+SP曹真

現在お試し中…。それほど勝てません。1ターン目のSP皇甫嵩の被ダメ減のおかげで通常攻撃を受けても、大きなリスクにならないし、この手の三勢陣編成のコアはSP関羽+SP皇甫嵩なので、SP曹真でも十分ワークすると考えましたが、想定以上に勝てません。この手の編成で劣化編成を組む理由がないので、基本的にはSP荀彧やSP呂蒙で編成するほうが無難に思えます。

戦歴

司馬懿+SP曹真+満寵

試せていないので編成強度は未知数ですが、曹操や張春華などと比べるとやや落ちるのではないかと思います。

こちらにも一部SP曹真編成が含まれています。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 現在、S3プレイ中で曹操、カクなどがなく郝昭が遊んでる状態です。
    唯一、4凸している武将なので、PKシーズンで編成幅が広がれば使いたいと考えています。
    引けること前提ですが、郝昭SP曹真に満寵かSP荀彧で組んでも使えますか?

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