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シーズン12:朶思大王
朶思大王はシーズン12で追加される南蛮武将です。南蛮武将としては初めての知力型の武将です。しかし、知力はそれほど高くなく、伸び率も良くありません。属性値が非常に低いため、ある程度の凸数は欲しい武将です。
兵種適性は騎兵と盾兵がSとなっており、弓兵がA適性です。
朶思大王の固有戦法:毒泉拒蜀
※猛毒は持続性状態ではなく、弱体状態になります。
順天応時で持続ターンは伸ばせません。
基本編成は南蛮+乱打
朶思大王の固有戦法は少し特殊な挙動をする戦法です。
- アクティブ戦法、発動率60%
- 敵軍単体に猛毒を付与する、2ターン持続
- 猛毒を付与された武将に通常攻撃をすると猛毒を1段階蓄積する(最大3回まで)
- 味方の南蛮武将は通常攻撃以外のダメージでも猛毒を蓄積する
敵軍単体に通常攻撃を2ターンの間に3回通す必要があるため、南蛮武将以外で組むのはやや難しいです。基本は南蛮武将で編成するか、南蛮武将である朶思大王自身でダメージを与えられるようにするのが基本になりそうです。
冷却期間とリセット
- 冷却時間1ターン
- 猛毒を付与された敵武将のスタックが最大になると、朶思大王の所持戦法の冷却時間がリセットされる
ダメージ発生が遅いのが難点+行動順が重要
- 猛毒は最大スタックまで溜まるか、持続時間が終了した時点で猛毒をすべて消費する
猛毒スタックが最大になると、関銀屏の固有戦法と同様に直ちにダメージが発生します。しかし、猛毒スタックが最大にならないとダメージ自体が発生しません。火力は強力ですが、安定したダメージを稼ぐのは難しい戦法です。
南蛮編成の場合は猛毒付与したターンにスタックを最大にするチャンスがあります。行動順は朶思大王からにしておくといいでしょう。Lv1時の速度は朶思大王(66)祝融(63)兀突骨(26)孟獲(52)木鹿大王(51)です。速度調整は難しくありません。
火力は非常に強力。知力属性が低いので、昏迷乱擾などで底上げを
- 敵軍全体に計略ダメージを与える(ダメージ率150%、蓄積された猛毒スタック毎に40%増加、知力の影響)
継承戦法:機変制勝
四面楚歌の上位互換
- アクティブ戦法、発動率55%
- 敵軍複数(二人)に中毒状態を付与(ダメージ率120%、知力の影響を受ける)2ターン持続
- 敵武将がすでに中毒状態の場合は、燃焼、逃亡、砂嵐をランダムに付与する(ダメージ率120%)2ターン持続
- 冷却時間1ターン
基本的には準備ターンがない(冷却時間あり)四面楚歌と考えても良さそうです。加えて、「すでに中毒状態」の場合は燃焼と逃亡、砂嵐を付与します。特に燃焼は対藤甲兵に強みがあり、逃亡は防御を無視するため、与ダメ効率が良い点が魅力です。四面楚歌と比べて準備ターンがないため、多少制御に強みがある点も魅力です。
朶思大王との相性は良いが、弱体解除に弱い
朶思大王の固有戦法は猛毒スタックが最大になった場合、敵全体に計略ダメージ+冷却時間がリセットになります。機変制勝とは相性が良いとは言えますが、草船借箭などによる弱体解除に弱いという点が問題です。
計略ダメージ戦法として優秀
即時発動型の計略戦法としては優秀な戦法です。司馬懿や陸遜などの主要な計略武将や、手数が欲しいSP呂蒙や朶思大王などとも相性が良い戦法です。発動率やダメージ、手数を考えると優れた計略系アクティブ戦法と評価します。
朶思大王の推奨戦法
補助・火力・回復と様々な要素で編成ができます。朶思大王は知力がそれほど高くないため、昏迷乱擾で底上げをするのがお勧めです。昏迷乱擾は文武両道で代替も可能です。
火熾原燎
火熾原燎は祝融と一緒に組む場合に特におすすめの戦法です。
祝融は燃焼状態の敵がいると敵全体に兵刃ダメージを与える確率が大幅に上昇します。祝融固有自体が火力と手数を提供してくれるため、猛毒スタックを増やすのに有益です。火熾原燎自体の手数も多く、朶思大王の猛毒スタックを最大化させるのにも効果的です。
昏迷乱擾or文武両道
朶思大王は知力属性がやや低めの計略武将なので、昏迷乱擾や文武両道、または凸数が求められる武将です。猛毒スタック最大時の火力は強力なので、知力上昇+与ダメ率上昇があればよりダメージが期待できます。
回復と弱体解除
朶思大王はアタッカー以外にも補助も可能です。南蛮編成では、ダメ減は兀突骨や木鹿大王に任せ、回復は祝融と朶思大王が担うことになります。昏迷乱擾+草船借箭、竭力佐謀+刮骨療毒などが理想的です。単体回復で籠城自守などを使うのもいいでしょう。機変制勝や籠城自守/草船借箭は順天応時で持続ターンを伸ばせます。
藤甲兵+長蛇陣を併用する場合は草船借箭の使用をお勧めします。燃焼や水溺などのデバフを解除でき、編成全体の持続性を高めます。
英雄集結のシーズン戦法:長蛇陣と高相性
英雄集結シーズンのシーズン戦法である長蛇陣は南蛮編成と高相性です。南蛮武将は朶思大王以外は低知力武将が揃っており、長蛇陣の効果を活かせます。特に兀突骨は藤甲兵+長蛇陣と兵刃+計略の両方を8ターンダメージカットができるため、回復戦法を充実させれば、高い編成強度と継戦能力を獲得できます。
水溺効果は沈砂決水、決水潰城、于吉固有など、主要編成ではそれほど使われていない戦法が多いため、弱点を突かれにくい戦法だと思います。
後発サーバーの人はSP関羽が実装された英雄集結になるかもしれません。SP関羽は水溺付与してくる武将なので、先行サーバーと後発サーバーでは環境が変わる戦法になるので、注意が必要です。
絆編成:南蛮の乱
南蛮の乱は以下の絆効果が発動します。
推奨装備スキル
南蛮編成の場合は如何なるダメージソースでも猛毒カウンターが進みます。そのため、乱打と朶思大王(南蛮編成)は相性が良い編成方法です。
朶思大王の編成例
南蛮騎:孟獲 祝融 朶思大王
朶思大王を使用した南蛮編成です。孟獲は通常攻撃を7回受けると恐慌状態になるため、恐慌状態になってもダメージが出せる絶地反撃を選んでいます。剛勇無比は乗勝長駆などでも代用は可能です。
祝融は象兵+長蛇陣で編成の持続性を高めます。長蛇陣がない場合は据水断橋や御敵屏障がいいでしょう。据水断橋は手数が不足の場合に使用するのがいいでしょう。
朶思大王は昏迷乱擾+火熾原燎がお勧めです。朶思大王は行動順が重要です。猛毒付与を自軍で最初に行い、その後孟獲や祝融でダメージを出せば猛毒スタックが溜まるのを早くでき、最短で猛毒付与したターンにダメージを出せます。冷却リセットで、次のターンに再度猛毒を付与、というループが行えるのが理想的な朶思大王編成です。昏迷乱擾を他編成で使う場合は文武両道で代用してもいいですし、凸数があるなら、籠城自守+機変制勝/火熾原燎などにし、順天応時を活かすのもいいでしょう。
南蛮盾:孟獲 兀突骨 朶思大王
朶思大王を使用した南蛮盾編成です。最大のポイントは藤甲兵+長蛇陣を使用した8ターンの被ダメ減を持った編成だということです。重要なのは、草船借箭で弱体解除+応急回復をすることで持続性を高めた耐久編成に仕上げることです。孟獲は恐慌に強い絶地反撃でもいいですし、撃其惰帰で上振れを狙ってもいいでしょう。
長蛇陣がない場合は威謀必至+後発先至に変更するのをお勧めします。
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