シーズン14：非攻×張遼槍編成の解説と戦歴

2024年4月1日

曹操張遼王元姫の非攻×張遼槍編成

曹操（草船借箭＋剣鋒破砕）兵法書：奇正剛柔＋常勝＋笑裏蔵刀　装備スキル：墨守＋援護＋奇略＋兵S
張遼（暴戻恣睢＋速乗其利）兵法書：一気呵成＋常勝＋執鋭　装備スキル：無畏＋豪放
王元姫（暫避其鋒＋非攻制勝）兵法書：傷兵支援＋速戦＋掩虚　装備スキル：豪放＋猛襲＋壮健
※墨守は「樊城の戦い」シーズンの家業「工匠」で入手できるシーズン装備スキルです

家業「工匠」で得られる装備スキル

家業の工匠から得られる装備スキル「非攻」はレベリングすることで強化される武器装備です。最大レベルになると、

所持している者の最初の2ターンの間、ダメージを10%減少させる

といった効果が追加されます。属性値は武力と知力が9.90ずつ上昇するので効果は高いですが、全属性値上昇のほうが嬉しかったですね。被ダメ減効果は統率値が高い武将で使うことが多いと思いますし、統率上昇のほうが使いやすいと思いますし、この編成の場合は速度振りが重要になるので、速度上昇も欲しかったです。

被ダメ減効果は援護持ちの曹操に装備させています。兵刃被ダメは暫避其鋒もかかるため非攻（墨守）の効果を載せなくても-90％になっていますが、計略被ダメ減を載せたかったので曹操にしています。兵刃被ダメ減効果がもったいないと思う場合は王元姫でもよいと思います。

編成のポイントと使用感

結論から言うと無畏があるならこの編成は良いと思います。

無畏がない場合は意気衝天やSP袁紹による封印付与で壊滅する可能性が非常に高くなります。

張遼＋王元姫＋郭嘉は張遼に洞察付与するため、曹操版と比べると火力と耐久性は落ちますが、安定性は高いので、代替編成としては推奨できる編成です。その上でこの編成を解説します。

この編成は3月2日から3月30日（記事執筆日）までの間に天下無双（2万戦功）を3回も実現しています。苦手編成が少なく、非攻制勝＋草船借箭＋暫避其鋒による耐久性と持続性の高さに加えて、強力な装備スキルを複数使用しています。シーズン14にもなると編成としての強度だけではなく、装備スキルによる強度アップは不可欠になっています。装備スキルについては別記事と動画を参照にしてください。

装備スキルの完全ガイドと評価

槍編成にしている理由

この編成は騎馬/槍で編成可能です。槍編成にしている理由は対騎馬編成との戦闘が多くなると予想しているからです。特にSP五謀臣系列の編成は上位プレイヤーで組んでいない人のほうが少ないと思いますし、対張遼騎馬、夏侯淵騎馬、呂布三勢陣、孫尚香騎馬などに、より有利が取れるのは槍兵の大きなメリットです。また騎馬編成の場合は対槍編成の相性値が下がるため、対SP関羽編成、陸遜槍、関銀屏槍などに当てにくいのは編成上の大きな問題と捉えました。騎馬で組んでも対盾の相性はあがりますが、対盾はほぼSP五謀臣系列の編成で対応できてしまうので、対盾はそれほど考える必要がありませんし、槍編成でも藤甲兵以外は問題なく対応できます。

曹操

援護＋兵種UPは必須。奇略があるとなおよし（王元姫との凸差による知力差は奇略で調整しても良い）
自軍で知力No.1にして暫避其鋒の被兵刃ダメ減効果を曹操対象にする
自軍で速度No.1にして最初の行動順に調整→草船借箭で自軍のデバフ解除＋剣鋒破砕で偽報付与
奇正剛柔＋剣鋒破砕は地味に火力源。曹操の凸や奇略、常勝の有無でかなり変動する
草船借箭＋非攻制勝はセットで強力。回復無効効果に弱い非攻制勝をカバーする重要な戦法
装備スキル「風声」があれば更に強化（兵種アップと衝突するので騎馬運用または張遼に持たせる）
草船借箭→青州兵も可能だが、非攻制勝との相性値が低下するため、強度は下がる
剣鋒破砕があると反撃盾や太尉系列などの耐久編成との相性値が大幅に上昇する
SP荀彧と曹操は火力と安定性に差がある。火力重視なら曹操を選ぼう。
豪放を使用しない場合はSP荀彧のほうが安定性は高いかもしれない（栄光槍は使っていないため不明）

張遼

突撃戦法は暴戻恣睢＋速乗其利を推奨。騎馬で使用する場合は百騎劫営も選択肢
無畏推奨。無畏なしの場合は張遼＋王元姫＋郭嘉にしたほうが安定して強い
3凸以上推奨。非攻制勝を使った編成はアタッカーに火力と武力値が重要
豪放で事故防止。対虎臣弓の兵損が大幅に軽減されます
行動順は自軍で最も遅くなるように調整（武力全振り）
一気呵成＞勝敵益強の評価。3ターン以内で勝負決まるケースは多い
非攻制勝系列の編成はアタッカーの火力と凸数が最重要。張遼の凸数が少ないなら他編成選択を推奨

王元姫

3凸以上推奨。行動順調整が厳しいため、装備とランクアップで補う
行動順は2番手。速戦の+24があるため、速度計算は必須。速度差±1以内を目指す
曹操との凸差がない場合は奇略推奨。知力No.1にならないように注意
装備スキルは豪放必須。猛襲（奇略）や壮健はあったらなおよし。
疾駆では中盤以降の行動順が狂うので非推奨。
壮健は1ターン目に草船借箭が発動した場合は「更新」されるが、継戦重視なら採用したほうが良い

非攻×張遼槍編成：戦歴

激戦率は非常に高く、絶類離倫を3回達成しています。

30日における戦功は209万と過去最速。

中間決算＆貢献度も1位でした。過去使った編成の中で断トツで強く、中間決算＆30日での貢献度も1位になれたのは、この編成だけで圧倒的な戦功を稼げたからです。

非攻×張遼槍編成：対騎兵戦歴（58勝8分5敗）

負けや不利引き分けの大半はSP五謀臣系列編成でした。兵種有利ではありますが、SP五謀臣系列との相性はそれほどよくありませんでした。前期の三略編成は洞察も付与されるので、ほぼ負けてませんでしたが、今季はやや完凸勢のSP五謀臣系列の編成を相手してかなり苦戦した印象です。

非攻×張遼槍編成：対弓兵戦歴（100勝16分4敗）

対弓兵は兵種不利ですが、勝率は非常に高いです。対陸遜は非攻制勝が実装されてから、陸遜から受けるダメージと非攻制勝と草船借箭による回復が充分追いつくため、全く脅威ではありません。恐慌などの制御を受けると兵損は増えます。対虎臣は豪放があれば事故率を大幅に減らします。暫避其鋒型の麒麟弓にはやや苦戦しますが、八門金鎖や慰撫軍民系の麒麟弓は問題なく勝てます。SP群弓は恐慌などの制御を食らうと押し切られますが、草船借箭で解除できれば勝てます。SP五謀臣系の編成でも荀攸入りの弓編成は対戦自体少ないですが、あまり勝てません。許攸＋呂布系の武鋒陣＋錦帆軍編成は相性が良くない組み合わせです。錦帆軍を見たら避けるくらいの運用がいいかもしれません。

非攻×張遼槍編成：対盾兵戦歴（44勝16分5敗）

藤甲兵は兵損が多くなる相手です。一方的に負けることはあまりありませんが、藤甲兵＋非攻制勝入りの夏侯惇反撃盾などは剣鋒破砕の発動が少ないとかなりの差をつけて負けます。反撃盾系統は剣鋒破砕がないと厳しい相性です。姜維＋周泰＋満寵の盾兵に多く負けていますが、周泰固有による兵刃被ダメ減効果と暫避其鋒＋刮目相待、強力な満寵の回復によるところが多いと思います。北伐盾は何が強いのかまったくわかりません。