今回は上記動画のブログ版です。
秘蔵パック
秘蔵パック交換
まずは秘蔵パックがついに解禁されるようです。
秘蔵武将:上限解放付の武将(ランクアップ+1付)
秘蔵パックは星5武将8枚と引き換えに、秘蔵武将の登用を1度行えます。秘蔵武将は初期状態で10ptの属性ポイントを付与可能で、兵法書システムにおけるランクアップ1回分の強化効果を獲得できます。
つまり、秘蔵武将は武将としても活用できるため、秘蔵武将は通常武将2枚分と同等といってもよいでしょう。
またランクアップは最大5回しかできませんが、秘蔵武将込みの最大ランクアップであれば、pt60、兵法書効果は×6となるため、上限解放といえます。
秘蔵武将の注意点は、事件戦法の交換に使えない点、秘蔵武将と通常武将は相互にランクアップ可能なため、通常武将に秘蔵武将を重ねた場合は復元機能を使って復活させる必要があること。秘蔵武将が重なった場合は+1ランクアップにしかならないこと。秘蔵武将の排出率はまだ公開されていないので注意が必要でしょう。
秘蔵パックと武将復元券
秘蔵パックと交換したときに、武将復元券がセットで貰えます。武将復元券を使用すると、復元機能のCDをゼロにでき、いつでも復元可能に。
秘蔵パック交換で登用画面が追加
秘蔵パックを交換すると、登用画面が追加され、秘蔵武将を登用できます。
初引きは貂蝉!
初引きは貂蝉でした。
秘蔵武将は25人
私は「意見募集」欄に投稿し、改善するように要望したので、同様に考えている方はぜひ同様に要望をしてもらえたらと思います。せめて、秘蔵と通常武将絵のどちらかを選択可能にしてほしいです。女性武将はどの武将も秘蔵オリジナルの武将絵なので、外れ枠の武将である顔良や文醜などにもぜひ採用してほしい。
改善要望点
また、これも要望に出しましたが、シーズン5で追加される袁紹は通常絵と秘蔵絵の違いに気づきにくいので、武将絵に秘蔵マークをつけ、通常武将のランクアップに秘蔵武将を使用できないようにする。または確認画面を用意して、本当によろしいですか?とプレイヤーのミスを防ぐようにすべきだと思いました。まだ見慣れていない武将だからこそ、配慮すべきでしょう。
秘蔵武将は武将として排出
先ほども解説しましたが、私は秘蔵パックの仕様は事前に調べていなかったので、秘蔵武将はSkinでしかないのだと思っていましたが、秘蔵武将はそのまま武将として利用可能です。初秘蔵武将であれば、実質その武将の上限解放と2枚分の効果を得ているのと同様。
当たり秘蔵武将
また秘蔵武将の排出率は不明ですが、秘蔵武将は25武将のため、名将登用で曹操を狙うのは二桁万円、最低でもかかる投資となります。
陣営特性
次は陣営特性を解説します。
同舟共済
一見よい特性に見えますが、同盟バフを確認すると、城バフと陣営バフが分けられていることから、自同盟が直接城を占領するほうが資源の産出量が増えます。
中小同盟の乱立は避け、複数同盟が集まり、大同盟化したほうが効率的といえるでしょう。とくに同陣営であっても、隣接マスの利用はできません。戦場での連携もとりにくくなるため、中小同盟の乱立は避け、同陣営内でうまくまとまれるかどうかが、天下争奪シナリオで重要な外交要素となるでしょう。これは高レベルの関所攻略時には重要な戦略を実現できるかどうかにも関わります。
破城抜塞
先行サーバーでは関所の多くがすでに破壊された状態でスタートしています。再建までに4日の関所もあるため、Lvが2つ下がったLv6関所であれば、4日以内に抜くのは十分可能でしょう。
また、一度破壊すると、取り返されやすい点は注意が必要です。片方の陣営が戦力を集中して、城や関所を破壊しても、破壊された陣営側も同様に戦力を集めて取り返して再建可能でしょうから。
重整旗鼓
追記
同盟学院で開示された情報によると、
天命覇業「干戈再動」を達成した後に、捕虜状態で見ると、身代金支払の横には、「重整旗鼓」が出てきます。そちらを選ぶと、領地と建築は影響されなく、主城は「軍の砦」の形になって、出生州のランダム位置に現れます。「軍の砦」の状態では、九宮図、八卦陣の効果や異民族、木牛流馬など色んな主城機能を失います。軍の砦を中心にして、周囲11マスの土地を占領し、四種類の資源をそれぞれ10万使えば、主城に戻ることができます。
三國志真戦 公式Discord「同盟学院」より
5日のCDはあるものの、捕虜になるリスク自体はそれほど高くないようです。そのため、前線主城遷城は積極的にして、防衛網を構築し、戦線の後退スピードをなるべく停滞させていく形も可能だということです。
銀河英雄伝説のバーミリオン星域会戦でラインハルトが取った戦術を取れるということです。何層もの主城防衛陣で閉城を行って、一つの戦線を膠着させて、他の戦場に戦力を集中させるなどの戦略も取れます。
陣営保護
陣営保護は、放浪軍に関することなので、放浪軍の解説時に説明します。要するに、同陣営同士の争いは放浪化することで可能だが、ペナルティに加えて報酬面でも旨みがないけど、それでもやりますか?という仕様。陣営特性の解説は以上です。
天下争奪の新システム
天下争奪では同盟秘策と季節交代という新要素が追加されています。
同盟秘策
同盟秘策はシーズン5でもとくに重要な要素になるでしょう。
同盟秘策は4つあります。
それぞれ同盟Lvによって解放されるようです。
兵貴先聲(同盟Lv25で開放)
兵貴先聲は戦略面での読みあいや、マラソン、戦力の事前準備などに長けている同盟には非常に強力な秘策になるでしょう。恐らく同じ城・関所を狙って秘策が行われた場合は、準備時間を経て、先に発動した同盟の秘策が優先されるでしょう。作戦立案・実現能力の高い同盟には強力ですが、作戦立案できない同盟にはまったく活用ができない秘策といえそうです。
注意点は、自同盟がこの秘策を発動すると自同盟のみ攻城が可能なため、友好同盟も攻城に参加ができなくなります。また敵同盟の攻城時間がわかっている場合はその時間に秘策が発動するようにあわせると攻城妨害を行い、自同盟で隣接している場合は横取りすることも可能です。秘策と攻城の情報戦になりそうで、全チャも荒れそうです。
深溝高累(同盟Lv30で開放)
深溝高累は主に関所で使用する秘策になりそうです。使い方としては山東側での戦力を減らして、深溝高累で関所を守りながら、巴蜀方面で戦力を配備し、一点突破を狙うとかでしょうか。Lv8関所であれば耐久値32万から64万になりますし、夏の追加強化付であれば簡単には落ちないでしょう。
注意点は、自同盟の城のみ対象となる点です。友好同盟の城には使えません。
三軍褒賞(同盟Lv35で開放)
三軍褒賞が発動後は同盟画面で補給が可能になります。戦功と銅貨と引き換えに資源や予備兵と交換が可能になります。
追加強化が秋になっているため、この後に説明する季節効果と合わせると、秋はバチバチの戦争シーズンとなるでしょう。もちろん秋のどのタイミングに秘策を発動させるか?は防衛側と攻勢側で変わってくると思われます。
3回使うことができるため、発動タイミングに迷う場合は秋に毎回発動させたらいいとは思います。
築堅守勢(同盟Lv40で開放)
築堅守勢は野戦時の防衛に利用できます。持続期間は2日間なので、遅延戦闘を事前に準備していれば、かなり時間は稼げるでしょう。柵や櫓のLvは事前に引き上げておき、配置も適切に行っていれば、有効活用できる秘策です。
季節交代
次は季節です。結論からいうと季節に合わせて行動を変えるのは同盟秘策のみでいいと思います。プレイヤーが季節に合わせて行動変化する理由にはならないでしょう。
この季節変化の周期から、たとえば、資源秘策である三軍褒賞は3回利用できるため、基本的には毎年秋に1度使えばちょうど使い切れます。または準備期間30分、持続期間2日、冷却期間3日なので、1度の秋に最大二回使うこともできます。季節変化で把握すべきは、同盟秘策をどう活用するか?だけでしょう。
季節
春
春は内政に向いています。とくに重要なのは、土地や賊との交戦では負傷兵が減る点です。土地の開拓や賊狩りには多少向いていますが、この程度でプレイヤーの行動を変えるほどの効果とは言えません。
夏
夏は練兵に向いています。練兵する方はこの時期を使って育成するといいかもしれません。暦事象は現時点で分かっている効果のみを記載しています。他にもあるかもしれません。
秋
三軍褒賞による資源を活かせる状態になければ、この秘策は意味がありません。資源を余らせるか、同盟に寄付するだけ、といったムダが生じるだけです。繰り返しにはなりますが、同盟秘策は、同盟の作戦立案や実現能力によって大きな差が生まれます。同盟幹部の方は仕様把握に努めましょう。
冬
冬は防衛に向いています。同盟秘策も建築物の耐久値をあげるため、遅延戦闘を意図的に起こす、というのもありでしょう。
シーズン規則
次はシーズン規則です。
一致対外
一致対外は群雄割拠と同様で、同陣営のプレイヤーとの戦闘は無意味という規則です。
順時勢宜
順時勢宜は他陣営に遷城・支城建設不可。
人心向背
人心向背は陣営内の城のみ部隊派遣可能。放浪軍はどの城にも派遣不可。
奮勇争先
Lv45以降はPvPでのみ経験値を獲得可能。
論功行賞
シーズン5では決算を2回行い、最終勝敗結果に応じて、2回報酬内容を決めます。この論功行賞はなぜ2度決算を行うのか?という説明が運営からなされていないので、目的が良くわかりません。シーズン中盤報酬では勲功が、シーズン終盤報酬では、金銖と報酬ガチャの権利が与えられます。
詳しく見ていきましょう。この説明では、最終決算後に中盤・終盤決算の報酬が決められ、報酬は新シーズン開始後に配布、となっています。やはり2度決算を行う意味が良くわかりません。貢献値ランキングは、戦功や土地占領、建築の解体により得られます。攻城への参加などは含まれていません。
シーズン中盤までにやるべき目標がさまざまあり、それらを達成することで貢献値が得られて、シーズン中盤決算をするならわかりますが、この貢献値評価であれば、シーズン中盤に決算する意義がよくわかりません。どういう意図なんでしょうか?
民心
次は民心についてです。群雄割拠シーズンでも民心はありましたが、天下争奪シーズンでは中立州にもその効果が及ぶようです。民心は城や布団の占領以外にも、軍屯の建築によって民心を得ることができます。中立州の争奪に、築城速度の上昇や敵軍の士気低下効果は強力なので、各同盟で軍屯建設競争も必要に迫られるかもしれません。
初心者保護
シーズン5は初心者保護の変更点はなさそうです。
放浪軍
放浪軍はシーズン5で復活しますが、放浪軍のメリットは大幅に削減され、かなり遊びにくくなりました。
また覇業は割拠報酬までとなり、上位100名しか受け取れないため、放浪軍を組織しようにも人が付いてこない可能性を考える必要があるでしょう。放浪軍としてちゃぶ台返しをする選択肢は残りましたが、放浪軍で楽しく遊ぶ、というのはかなり制限された、と考えてよさそうです。
まとめ
天下争奪シーズンは大同盟をいかに組織し、作戦立案・実現をしていくか?が重要になるシーズンです。陣営内の外交を取りまとめ、中小同盟をなるべく減らして、陣営内の同盟数を整理することは非常に重要です。
群雄割拠シーズンでも同様のことをしようとして、失敗しているケースは数多くみられました。そこで揉めれば陣営内から放浪軍を生み出すリスクが生じるため、群雄割拠以上に陣営内外交は重要になるでしょう。また天下争奪は1サーバーにいるプレイヤーは同陣営になる仕様のため、サーバー内が元々まとまっているか?がとても重要です。
遺恨があるサーバーでは取りまとめが難しくなるため、小規模同盟であればサーバー移動をするのも視野にいれるといいかもしれません。1同盟単位ではなく、1陣営単位という視点で、シーズン運営できる人がいると、天下争奪シーズンは一段と楽しめるシーズンになるでしょう。
新武将解説については、下記リンクを参考にしてください。
シーズン5関する記事はこちらを参照してください。
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