司馬懿/陳宮/益其金鼓のバランス調整
司馬懿:固有戦法によるダメージが100%発動に調整
中華では2024年3月20日に司馬懿の武将調整が入りました。その1か月後に日本版にも適用されています。5月が日本の周年イベントなので、S2復刻ガチャで先に調整が入った張遼とセットでイベントを盛り上げるつもりかもしれません。
調整内容は「5ターン目から1ターンにつき80%の確率で」が100%発動に調整され、司馬懿固有による火力が安定化します。司馬懿固有は不発や単体ダメージになるケースがあり、火力が安定しない場合がありましたが、それが改善するようです。大尉盾がやや強化され、司馬懿を騎馬編成で使用する機会が出てくるかもしれません。司馬懿はアニメーションも実装されたばかりなので、その点でも司馬懿編成は全般的に強化に繋がります。
陳宮:固有発動率アップ
スタダ編成で陳宮を使用する場合は火力期待値が多少増加します。PvPで使用できる武将とはいえないので、影響はスタダ期間中のものに限定されると思います。
益其金鼓:発動率と治療率の増加
益其金鼓は発動率と治療率が強化されました。挑発戦法としては非常に弱かったため、強化幅も大きなものになっています。しかし、持続ターンは1ターンなので、挑発戦法としてはやや使いにくいと思います。基本的には援護>挑発の評価ですが、董白は援護では固有の発動トリガーにならないため、挑発を使用する必要があります。董白編成で挑発を主軸にするなら益其金鼓は良いと思います。貂蝉(益其金鼓+魅惑)なども悪くないですが、属性値がやや低いのが難点でしょうか。
益其金鼓は武力または知力の最大値の影響を受けます。兵力の増減による影響が少なく、統率や知力の高い武将であれば、回復戦法の代替にするのも選択肢に入ります。例えば、
益其金鼓は回復無効の影響を受けやすいことと、ランダム対象なのが課題です。上記編成案を見る限りでは、回復戦法としては刮骨療毒や草船借箭、籠城自守、非攻制勝などと比べると評価が下回りますが、代替戦法としては悪くないと思います。挑発戦法としては独行赴闘は2ターン効果があるため、信用度はこちらのほうが高いです。
まだまだ主軸戦法の仲間入りは難しそうです。
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