潼関の戦い:ガチャ考察と評価
今回の記事では潼関の戦いシーズンのガチャ考察になります。覇業/PK名将ガチャに関しては先行体験で非公開だったため、今回の記事では取り上げません。まずはガチャの基本知識から解説していきます。
2種類の天井
上記の画像にまとめていますが、三国志真戦には2種類の天井があります。
天井
天命覇業パックに天井なし
低排出武将リスト
運営が発表している提供割合と異なる武将が一部います。先行している中華情報と私の経験を元にすると下記のようになっているのでは?と考えています。しかし、非公式情報(運営は低排出天井は存在しないとアナウンス済み)なので、排出率の変更や低排出天井の仕様が変更される可能性があります。実際に公式が発表している提供割合は一部変更されています。公式が発表している提供割合に含まれている低排出武将と低排出天井武将は必ずしも一致しない可能性があるので、そこは注意深く見守っています。
蜀陣営-低排出武将
蜀陣営の低排出天井武将は13名です。ほぼほぼリストに間違いはないと思います。
魏陣営-低排出武将
蜀陣営の低排出天井武将は14名です。許褚や典韋、楽進あたりは低排出の天井リセット武将になるかに疑義が出ているので、情報が多くほしいところです。3武将に関しては情報が錯綜している印象です。それ以外の武将はほぼ間違いなく低排出の天井武将と考えてよいでしょう。
呉陣営-低排出武将
呉陣営の低排出天井武将は10名です。
なお、噂によると孫権は低排出天井では引けないという情報もちらほら流れているので、孫権を大量に引いている人は情報を頂けると嬉しいです。
群陣営-低排出武将
群陣営の低排出天井武将は7名です。S18よりSP馬超が低排出武将のリスト入りになるでしょう。
中華版の秘蔵低排出武将
中華版の秘蔵低排出武将はこちらの記事でまとめています
天命覇業パックの考察と評価
威風凛然(推奨度:☆)
呂布
呂布は引き続きTier2程度の編成が多いですが、最上位編成に強みのある武将です。対SP馬超は弓編成+意気衝天入りならワンチャンスありますが、相性が良い編成とは言えません。対SP馬超に呂布三勢陣編成(騎馬/弓)に意気衝天を入れて、何度か対戦させてみましたが、削れはしますが、勝つのは難しかったです
太史慈
太史慈は対SP馬超に有効な武将の1人です。特に太史慈+剣鋒破砕の組み合わせはSP馬超編成に対して刺さりやすいです。ただ、SP馬超環境は意気衝天などの封印入り編成が多くなるので、環境としてはやや厳しいため、運用面での工夫がより必要な場面が増えそうです。
文武兼備(推奨度:☆☆☆)
個人的に袁術を引き直したいと考えている私向けのガチャパックに見えます。
SP諸葛亮
SP諸葛亮は年末のアップデートで強化された武将の1人です。下振れ要素が減った点は評価できますが、編成評価はそれほど上昇しません。しかし、編成幅はより広がるアップデートだったと思います。もう1ピース加わるとSP諸葛亮編成も最上位編成の一角に加われるようになるかもしれません。
先駆死士(麹義)
先駆死士はアップデートで強化された戦法です。兵刃系の弓編成なら良い体験を得られそうです。やや中盤から後半にかけて強い戦法なので、来期増えそうな、対許攸などとの相性はあまりよくないと思います。
蛟竜雲雨(推奨度:☆☆)
陸遜とSP皇甫嵩を狙うための天命覇業パックです。陸遜の評価は精鋭鋒矢陣を失ったため、やや低下しています。周瑜のアップデートが来た場合、陸遜を使用する理由も低下します。
甘寧
年末のアップデートで兵法書が2種追加され、一部の兵法書が調整を受けました。甘寧は兵法書の調整で間接的に強化された武将です。反転攻勢が強化されたことで、反撃編成の評価がやや上昇し、草船借箭/非攻制勝+博愛主義といった会心回復による回復補助として編成幅が広がりました。個人的には反転攻勢の強化によって反撃編成全体の価値が高くなったと評価しています。
関羽
アップデートで追加された奇策勝利という兵法書が面白そうです。関羽固有は封印+砕心と強力な多重制御を付与できる戦法です。これは対アクティブ系編成に強く、単騎千里とセットで使えば洞察も得られるため、威謀必至や草船借箭などと合わせると良いでしょう。個人的には姜維+関羽+劉備の飛熊軍編成で採用したくなりました。
剛胆無比(推奨度:☆☆☆☆)
SP関羽
SP関羽の三勢陣編成はS17までのシーズンでは猛威を振るってきましたが、SP馬超(許攸)編成と非常に相性が悪いので、今までと比べるとかなり勝ちにくくなるでしょう。副将運用して、SP関羽に対する制御対策(特に砕心)をどう組み込むかを検討したほうが良いかもしれません。
周泰
周泰の役割はS18になって更に重要になります。意気衝天+速攻編成の要となる武将として重宝されます。潜龍陣や西涼鉄騎編成など幅広く編成可能です。運用面では自爆編成としても活用しやすく、重要な局面でしっかり敵部隊を削るにも適しています。周泰+張飛+SP袁紹や周泰+太史慈+甘寧、周泰+凌統+孫尚香(太史慈)など兵種幅も広く、どの周泰編成でどの部隊に対応するかなど幅広く選べるのも周泰編成の魅力になってきたといえると思います。
張苞
張苞は特に変更点はありませんが、因利制権を活用しやすくなった武将です。張苞の戦法は元々自由度が高いので、どの編成に対応するか?次第で戦法を調整が可能でしたが、因利制権の強化によって、回避を加えた北伐槍編成もアレンジとして加えやすくなりました。
SP袁紹
SP馬超の登場によって封印効果が重要になります。速度の問題があるため、専用装備の号令は欲しいところですが、活躍の場がこれまで以上に増えたと思います。SP群弓もSP馬超の登場によって編成価値が上昇しています。沮授+万軍奪帥といった新戦法などとも相性が良く、SP袁紹の使用率は上昇しそうです。
虎視眈々(推奨度:☆)
かつてないほど魅力のないパックです。低排出武将の数がそもそも足りてないのでは?と思える内容。天命覇業パックはいわゆる低排出天井がないので、低排出武将が少なければSP馬超が引きやすくなるわけではないです(可能性はゼロではありません)。PK名将ⅣにSP馬超は含まれると思われるので、そちらを狙うのをお勧めします。
SP馬超
SP馬超はかなり課金者向けの武将だと思います。SP馬超の対策はより凸の多いSP馬超で行うのが最適解に感じるほどSP馬超は強力な武将です。対策の仕方もシンプルな要素もありますが、ミラーマッチなどはかなり複雑な要素があり、カスタム兵種のある潼関の戦いでは玄人ほど頭を悩ましそうです。
最もシンプルな解決策はSP馬超の凸を重ねて、SP馬超編成を組むことです。そして、自身の小隊が01鯖に近ければ近いほどSP馬超対策をふんだんに入れ、05鯖以降であれば、SP馬超対策の要素を減らしていくのが最適解になると思います。SP馬超を3凸以上にした編成であれば、激戦率はかなり高くなると思います。01鯖の場合はそれだけでは不十分かもしれませんが。
意気衝天の解説記事です
蓋世之才(推奨度:☆☆☆)
全体的に粒がそろってきた印象のあるガチャパックです。外れ武将といえるのは伊籍と司馬徽くらいになっています。
魏延
魏延は新兵法書の追加や装備スキル「裂風」などによって少しずつ間接的に強化されています。3凸以上+装備スキルがあるなら、充分使っていける武将だと思います。たた、上振れと下振れが激しいとは思います。
鍾会
鍾会固有は封印を2ターン付与するアクティブ戦法です。弱体解除されてしまうため、強烈に刺さるわけではありませんが、対SP馬超の戦績自体は良好です。発動率は太平道法込みで約65%+疾戦突囲があるため、発動機会は多いと思います。
対象が2~3人なので、必ずしもSP馬超を対象とするわけではありませんが、SP馬超の通常攻撃の機会を確実に減らせます。鍾会自身も速度が比較的早いので、自軍主将よりも先に行動がしやすい点も良いポイントです。また、上兵破謀とセットで運用すると対SP馬超との相性がやや改善されると思います。
風起雲湧(推奨度:☆☆)
左慈
左慈は新兵法書で必中を獲得しやすくなったため、やや以前ほどの万能性はありません。またカスタム兵種戦法にも必中効果が含まれており、比較的効果を獲得する確率が高く、2ターン持続と強力です。また因利制権が年末のアップデートで強化され、回避編成が増えそうです。その対策として左慈は巻き込まれる可能性も高く、左慈はやや活躍しにくくなるかもしれません。
必中は刺さる編成が増えているので、新兵法書などで獲得するのは悪い選択ではありません。ややメタ要素が追加されるだけなので、シンプルに編成強度を上げたいなら、メタ要素を減らしていくほうが強くなると思います。
SP呂蒙
SP呂蒙は解除不可の制御付与がより重要性を増してきます。程普と異なり砕心or恐慌なのが、やや使いにくい点ですが、付与のしやすさはSP呂蒙のほうが上です。剣鋒破砕に弱いのは程普と同様ですが、自身のターンで弱体解除ができるSP呂蒙は現在の環境ではかなり適応力の高い固有戦法を持っていると思います。対アクティブ系編成にも強く、補助武将としては最上位武将の1人として、更に評価を上げています。
潼関の戦いではカスタム兵種戦法で盾兵種としても活用でき、SP呂蒙+魅惑+満寵といった編成も可能です。剣鋒破砕には弱いですが、解除不可の制御戦法を付与しやすい構成としてかなり強いのではないかと思います。
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