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個性
個性システムの概要
まずは個性システムをみていきましょう。
個性は鋭敏/大器/豪胆の3タイプ
個性は鋭敏、大器、豪胆の3つのタイプに分かれています。各タイプの個性は初級、中級、上級、究極の4つのレベルがあり、各レベルの個性は対応する覇業を達成すると解放されていくようです。究極個性以外の個性は各レベル2つの個性があり、そのうち1つを選択することになります。
各タイプの個性には初級~究極個性までツリー化
個性の選択は個性ポイントを消耗し、個性のレベルによって消耗するポイントが異なります。初級個性は個性ポイントを1消費し、中級は2、上級は3、究極は4ポイント消費します。
各個性タイプ(鋭敏、大器、豪胆)はツリーになっており、究極個性を取得するには、その個性タイプの初級から順番に取得していく必要があります。
個性ポイントの獲得方法
個性ポイントは実績「割拠一方」の達成で1ポイント、覇業「盛食練兵」達成後に1ポイント、「英雄集結」後に3ポイント、群雄割拠呉に5ポイント、風雲乱世後に4ポイント、「千軍競発」後の中間決算で2~3ポイント、最大17ポイント手に入ります。中間決算では貢献ランキング1~600位の人が3ポイント、601位以降の人が2ポイントの個性ポイントを獲得できます。
個性システム:鋭敏ツリー
個性を一つ一つ見ていきましょう。まずは鋭敏ツリーを見ていきます。
倹約
戦争に積極的に参加し、資源が常にギリギリの人には最適な個性です。放浪軍にも向いています。
振興
賊狩り農民プレイをされる方や戦争期でも資源に余裕がある方は同盟寄付の余力が増える振興のほうが良さそうです。
操練
前線幕舎徴兵をされる方には最適な個性です。「動員」は主城・支城の予備兵上限が16%上昇します。主城/支城徴兵中心で、INがそれほど多くない人には便利な個性だと思います。
支援
徴兵隊列が追加されることで、1幕舎あたり2部隊徴兵ができるため、利便性が大幅に向上します。銅貨消費量が70%低下するため、銅貨生産量が多くないプレイヤーには前線幕舎徴兵負担が減り、銅貨の余裕が生まれると思います。また、賊狩り効率も向上しそうです。放浪軍ではあまり効果的な個性ではなさそうです。
号令
戦争ガチ勢は号令選択になりそうです。操練と号令で徴兵速度を高めて、倹約で徴兵資源を減らせば、従来シーズンと比べて大幅に戦功を稼ぎやすいシーズンになりそうです。
招降
1回の戦闘で得られる予備兵は1500が上限で、1日の上限は10000です。戦争ガチ勢にはほぼ必須個性といえそうです。
個性システム:大器ツリー
大器ツリーを見ていきましょう。
能吏
主城と支城の内政が改善されます。
練将
能吏と練将の二択であれば錬将の選択で良さそうです。
金戈
武聖や無双はすでに持っている人が多く、それ以外も勲功商店で取り扱っているものが多いため、あまり目新しさはありません。仙人装備とかが並んでいるとよかったんですけどね。
甲具
華服は甘寧専用装備、擐甲は司馬懿専用装備でこのあたりが人気でしょうか。豪放は共通スキルなので、非常に使い勝手良い装備スキルです。佳人は貂蝉を使う予定の人に向いています。武器と防具の比較は防具スキルのほうが面白そうですが、武器スキルのほうが編成強度への影響度は高そうです。
調配
1日の上限値が低いのでそれほど有用とはいえませんが、悪くはないですね。ただ、支城にも主力部隊を配置して予備兵を効率的に運用すればいいので、重要な個性ではありません。放浪軍には無関係な個性です。
討伐
与ダメ増、被ダメ減率が高いため、賊軍の討伐が非常にしやすくなります。調配は支城を活用するプレイヤーにはそれほど有用ではないため、討伐のほうがお勧めです。この選択はIN率と支城活用の有無で判断になりそうですね。
女傑
女性武将限定ではありますが、属性値が15%も上昇するのは強力です。特に孫尚香や関銀屏といった武将を主力で使っている人には重要な個性といえます。それ以外にも貂蝉や呂玲綺、王元姫、張春華、董白などの女性武将も属性値の影響が強いため、興味深い個性だと思います。私も来季取ってみようかと思っている個性です。
個性システム:豪胆ツリー
豪胆ツリーを見ていきましょう。
神行
悪くはない個性ですが、必須感はありません。
強健
深夜の行動をどうやってでも制限したい強い意志を感じますね。私みたいな深夜プレイヤーからすると、デバフにすら感じます。ただ、個性としては使い勝手がよく、優れていると思います。特にシーズン序盤から取得が可能な個性なので、レベリングや攻城、マラソンなど、多方面で有用な個性です。
牽制
これ相手にするととんでもなく嫌ですね。サブ垢持ちであれば、サブに突っ込ませて引き分けを取って、メインアカウントで引き分けた部隊の止めを刺す、という運用方法ができます。プレイヤーとしては引き分けている味方部隊がいた場合は積極的に連携または助ける行動が必要になります。かなり厄介な個性だと思います。
盾壁
盾壁は使用条件が特にないので、かなり使い勝手が良く、非常に強力な効果を提供します。特に現在の環境では大尉盾や天公盾などのTier0の盾編成での運用が考えられ、どちらも耐久編成として非常に強度の高い編成です。盾壁によって更に防御を得るチャンスがあるため、大尉盾や天公盾を容易に倒すことが困難になっています。
盾壁は体力を20消費するため、盾壁による行動の場合は部隊を撤退させるなど体力を消耗させるのが良いでしょう。強健による体力上限が180まで伸びているため、体力を0にするのは簡単ではありませんが、体力を消耗させるのが有効な手立てになるでしょう。
正直盾兵種は強い編成が多いのに、なぜ盾兵種が更に強くなる個性を実装しているのかがよくわかりません。
楼櫓
同盟計略で櫓に駐屯して戦闘すると敵軍にダメージを与える「御敵営」があるため、合わせて使うとより効果的になるでしょう。
火計
中々面白い仕様です。風向きなどの仕様はなさそうなので、火が燃え移るということはないかもしれません。深夜帯であれば攻城よりも燃やすほうが効率がいいので、うまく活用するといいでしょう。
※追記:かなり強いです。櫓や幕舎などは消火されても建造物が壊れない限りは何回でも付けれます。相手が妨害しに来たら駐屯で狙い撃ちできるため、戦術的に有利に立てる個性です。
宣戦
うーん。イマイチ良さがわかりません。城や埠頭にいる停留部隊の多くは非アクティブな部隊なことが多いので、その部隊とわざわざ交戦する理由がないと思います。停留状態で敵が来てから有利部隊で狙い撃ちするプレイ方法もありますが、部隊を複数同時着弾させておけば、大したリスクとも思えません。
「牽制」を持ったプレイヤーが同時着弾に混ざっていると狙い撃ち部隊を巻き込んで潰せるという点でも大したリスクに感じません。よって、宣戦の良さがあまりわかりません。個性ポイント4ポイント払う価値はないと思います。
にらみ合いの関所戦での活用ならありかもしれませんが、関所戦が有利になるほどの効果はないと思います。
個性ポイントの振り方
PvP/放浪ガチ勢向け
まずはPvP/放浪ガチ勢向けです。徴兵効率を最適化し、主力部隊を高回転で前線で活躍させます。強健や練将によるパワーレベリングも行えます。
討伐をしない人は盾壁を取得しましょう。大尉盾や天公盾などを主力部隊として編成するなら特にお勧めします。討伐にしているのはシーズン中盤以降は討伐する機会が増えるからです。私の経験上はシーズン最初から最後まで戦争し続けることがなかったので、討伐の回転数を増やせるのは悪くありません。ただ、徴兵効率の上昇、強健による体力上限の上昇も討伐効率を高めるため、アクティブなプレイヤーは討伐を取らなくても問題にはならないでしょう。
編成ガチ勢向け
次は編成ガチ勢向けです。「女傑」は女性武将の属性値を15%増加させます。女性武将中心の編成で遊べるため、編成好き、女性武将好きな人には非常にありがたい個性です。
孫尚香や関銀屏は上位編成でも活用される優秀な武将です。同編成同士での戦闘でも、女傑があれば戦闘を有利に進められます。また、ランクアップ数が高い場合は女傑による効果も高くなります。準主力武将として、貂蝉や呂玲綺、王元姫、張春華、董白は属性値の影響が比較的高い武将なので、女傑を選択した場合はこれらの女性武将を積極的に活用していきたいところです。貂蝉や呂玲綺は武鋒陣編成、王元姫は魏の兵刃騎馬、張春華は女王盾、董白は反撃編成などで活用できます。
女性武将中心の編成でT0強度の編成はありませんが、好きな女性武将がいる場合は、女傑による活躍も充分期待できます。
サポートプレイヤー向け
次はサポートプレイヤー向けです。豪胆ツリーを中心に獲得しますが、ポイントは牽制や楼櫓/火計、宣戦などの活用です。
牽制は味方プレイヤーと連携して、敵部隊を各個撃破し、楼櫓と御敵営のコンボで前線を固めれます。火計は建物の破壊や敵部隊を消耗させ、通行封鎖などでも活用できます。消火も個性を持ったプレイヤーでしかできないため、同盟内におけるサポートプレイヤーの重要性は高くなります。宣戦も関所における攻防では重要になります。振興による資源獲得は同盟寄付に使用できます。
微課金・無課金プレイヤーで部隊数を揃えるのが難しいプレイヤーはサポートプレイに徹してみるのもいいかもしれません。
IN率低めのプレイヤー向け
次はIN率低めのプレイヤーにお勧めの個性を紹介します。
IN率低めの場合は徴兵効率よりも予備兵中心に個性を取得します。振興による資源は同盟寄付でも活用できます。強健+練将+動員+調配によって短いIN時間にまとめてレベリングを行うことができます。前線徴兵をするときも徴兵隊列が増える支援のほうが利便性は高くなるでしょう。
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