大漢弓編成は通常は反計之策を利用して被ダメを減らして、序盤にダメージ勝ちして、中盤・後半で霊帝固有の継続ダメージ+道行+兼弱で押し切るのがコンセプトとなっている編成だ。そこに反計ではなく、無心にするのが廃課金向け大漢弓となる。
廃課金大漢弓は進化分だけステ振りを速度に振ることが可能だ。大漢弓は速度勝ち出来なければダメージを出しにくい編成なので、かなり意識して速度を振らないのであれば、使わないほうが良い。例えば、
- 漢董卓・張機・群貂蝉に速度負け=ダメ出せず負け
- 避其・無心持ち武将に速度負け=ダメ効率落ちて、倒しきれない、被ダメ増
となり、速度負けしたミラーマッチでの勝率は大幅に落ちてしまう。逆に言えば、速度勝ちできれば大漢弓相手には怖くはないということ。なので、漢董卓や群貂蝉、張機は百戦精兵をもたせて速度+知略を補強することで指揮ダメージ対策をすれば高確率で勝ちやすくなるわけだ。
指揮ダメージの詳細な説明は以下のリンクにある「指揮戦法の重要Point!」を参照。
以前からずっと言われていることだが、大漢弓は進化が進んでおり、指揮ダメージの特徴を正しく理解していないと使いこなせず、戦果を出すのが難しい編成だ。なので、弊ブログでも何度も取り上げている。特に張機は霊帝の速度を最低限超える、かつ、知略をあげて「固有+神兵+大賞」の効果を高める必要があるので、張機の進化がないと霊帝の速度引き上げも難しくなってしまう。
霊帝の速度は相手のダメ減武将・戦法持ちよりも準備ターンで先行する必要があるため、それなりに速度振りをする必要がある。張機→霊帝→呂蒙という順番は最低限維持しながら、霊帝や呂蒙の速度を振る必要があるため、進化できていない人にはこのハードルを超えるのは簡単ではなく、速度が触れない大漢弓が、大漢弓対策が施された編成にやられてしまう傾向が最近強まっているように感じる。
廃課金大漢弓のメリットとは?
前振りが長くなったが、赤い大漢弓は速度を他編成と比べても多く振ることが可能だ。呂蒙の進化をすすめるのは簡単ではないが、もしそれが可能なら速度にしっかり振ることで、ダメ減の影響をへらすことでより神兵+大賞効果を最大化させた呂蒙の固有を当てることが可能になる。また速度の速さを更に活かすなら無心を入れることで、主動戦法以外のダメージも軽減することを可能とするのが廃課金者向けの大漢弓編成となる。
この廃課金向け大漢弓の特徴は次の通りである。
- 朱儁や衆謀、物理追撃・反撃系、指揮ダメ系等々、幅広く対応が可能となる
- 反計之策を他の部隊に回すことが出来、トータル戦力が向上する
- 大漢弓、特に呂蒙の能力を最大化することができる
- 渾水や妖術といった状態異常に弱くなる(反計之策の猶予がないため)
- 法正編成に大して反計之策がないため、相性が悪くなっている。
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