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【2022年11月】Updateによる武将/戦法/装備スキルの調整

武将/戦法/装備スキルの調整を解説

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11月30日に新バージョンへのアップデートが発表されました。今回はその内容について書いていきます。

動画版はこちら

目次

武将の調整

郭嘉 → 騎兵適性AからSに強化

郭嘉は騎兵適性がAからSに強化されました。単純に強化です。これによる影響は、

  • 郭嘉は元々高知力・高速度武将。S適性による属性値上昇の影響は大きい。凸の影響も大。
  • 特に虎豹騎編成で奇正剛柔+剣鋒破砕(折衝禦侮)という組み合わせがより強力になる
  • 被ダメ減戦法(暫避其鋒、八門、奇計良謀など)の効果が大きくなり、五謀臣などの編成での補助能力が上昇

補助能力が全般的に向上するため、編成幅が広がります。他武将への洞察付与は郭嘉の他に厳顔くらいしかいません。魏陣営は騎馬兵種Sの武将が多く、夏侯淵騎馬や楽進騎馬、五謀臣などが組めます。混合編成なら呂布三勢陣などが代表編成でしょうか。

祝融 → 必中と虚弱耐性削除、敵軍全員に火力、武力上昇、主将効果が追加

祝融は武力属性が高い武将です。騎兵兵種のみ適性Sをもっています。固有戦法は大幅に変更され、必中や虚弱耐性が削除されました。必中に関しては大きな影響はありません。三勢陣編成で孫尚香と組ませる場合などに限定されます。虚弱耐性は孟獲が通常攻撃を7回食らうと虚弱になるため、これを防げなくなります。ただ、どちらも大きな影響とはいえないでしょう。

調整後に追加される「敵軍全員にそれぞれ15%(燃焼状態の目標に70%)で兵刃ダメージ(142%)は強力です。祝融が主将の場合は発動率が10%増加します。恐らく燃焼付与された目標への発動率も上がると思われます。何らかの方法で燃焼付与するのが望ましいでしょう。

燃焼付与できる固有戦法を持っている武将は陸遜、郝昭、袁紹、黄蓋、徐庶です。そのうち騎馬適性Sなのは徐庶のみです。しかも発動率が低く、確定燃焼ではありません。継承戦法では、燎原之火、火熾原燎、天降火雨、機略縦横などです。火熾原燎はこのアップデートで強化予定かつ、発動率、対象数の多さを考えると筆頭候補といえそうです。ただ、無理して敵全体への兵刃火力を発動させるにはリターンが乏しい戦法に感じます。

火熾原燎を持たせる武将の筆頭候補は袁術でしょうか?騎馬適性S、武力と知力も高く、群陣営と考えると最も優れた候補といえそうです。ただ、そこまでする必要性を感じません。祝融固有は回復が強力ですし、引き続き南蛮編成が祝融の最上位編成になると思います。

テンプレ編成リストはこちら

戦法の調整

三勢陣 → 自軍主将の固有戦法が突撃またはアクティブ戦法に限定

調整前は自軍3武将が異なる陣営であれば三勢陣は発動していましたが、調整後は自軍主将の固有戦法が突撃戦法またはアクティブ戦法であることも条件に加わっています。最近よく使われると噂されている、曹操主将の三勢陣編成などは使えなくなるという調整だと思います。

偽書疑心 → 発動率が45%に上昇。計略ダメージは192%→206に上昇

中々強力な戦法に調整されました。元々賈詡専用の戦法というほど汎用性が低い戦法でしたが、貂蝉編成などで傾国傾城を使う場合でも、偽書疑心は選択肢に入るかもしれません。例えば、貂蝉武鋒陣編成の副将火力に偽書疑心を使った編成などです。ただ、編成第一候補としては賈詡三勢陣なのは変わりありません。賈詡三勢陣は共存編成を考えるときに非常に組みやすい編成なので、その編成強度が上がる調整となります。私の評価は若干上がりました。

火熾原燎 → 兵刃ダメージ96%→118%に上昇

兵刃火力が強化されました。元々火力が高くなかったので使いやすくなっています。火熾原燎で重要な部分は燃焼付与なので、燃焼ダメージが上昇しなかったのは妥当な調整と感じました。最新シーズンでは藤甲兵編成が非常に増えていますし、火熾原燎を採用する人が増えそうな調整です。特に姜維騎馬編成などで藤甲兵編成をメタる人が増えるかもしれません。

焚輜営塁 → 発動率35%→40%に上昇

発動率の上昇で期待火力、回復不可の付与率が上昇します。最も利用されそうなのは群弓編成のSP朱儁でしょうか。沮授によって効果ターンを+1ターンできますし、焚輜営塁は準備ターンなしの計略戦法の中でも期待火力が高い戦法です。また、耐久編成が非常に多く、強力なので、回復不可で対抗するプレイヤーも今後増えていく可能性があります。

装備スキルの調整

装備スキルのTierリスト

迅雷 → ダメージ率100%→125%、最大2回まで発動

玄鉄連環甲は鎧装備なので、援護鎧との併用はできません。そのため、1ターン目から反撃ダメージを確定させるのは簡単ではありません。満寵固有による援護付与は敵編成より先行する必要があり、援護付与も確定ではありません。兵法書による救援馳参も対象は友軍1名ですし、3回発動する確率はそれほど高くないと思います。最大2回発動にはなったものの、反撃火力が上昇したのは好ましい変更だと思いました。

挑発や援護付与による通常攻撃を集めて、迅雷スキルの発動を誘発させるのは良い方法です。通常編成でたまたま攻撃対象になって反撃する編成方法でも問題なさそうです。特に甘寧などの反撃は会心も乗りやすく強力なダメージを出せそうです。また、呂布などにも有用でしょう。呂布固有発動による敵の反撃に対して反撃するので非常に強力なダメージを敵単体に与えます(最大2回なので呂布には弱体化)。

遊べそうな装備スキルなのでぜひとも降臨してほしいです。

長慮 → 鬼謀ダメージ30%→10%、心攻効果が30%上昇

これは弱体化だと思います。司馬懿の耐久力は高まりますが、鬼謀ダメージの増加のほうが有用だったと思います。ただ、この装備スキルは元々強すぎたのが、やっぱり強すぎるという調整なので、装備スキルの評価は若干下がりましたが、それでも最上位に近い装備スキルだと思います。そもそも司馬懿が強いし。

変装 → 敵軍全員に襲撃付与→2ターン目に1-2名に襲撃付与、固有戦法の制御付与率6%上昇

現在中華サーバーではSP呂蒙が実装されているため、日本サーバーにおける呂蒙で変装スキルの評価が難しいところです。襲撃状態は非常に強力です。その効果が弱まり、制御効果付与率が上昇したのは、今後のシーズンでの武将や戦法の追加次第では強化とも弱体化ともいえそうです。ただ、呂蒙固有による制御付与率の上昇は今後実装されるSP呂蒙への期待が高まるので、私は強化/弱体問わず良い調整だと思っています。

新装備スキル:低昴

張飛専用スキル。4ターン目とはいえ、1-2名に封印付与が50%の確率で行われるのは非常に強力。張飛固有の統率属性下げとも相乗効果がありますし、桃園盾でも蜀槍編成でも高い相乗効果が期待できます。

新装備スキル:周旋

9%の離反効果+襲撃付与。シンプルに強い装備スキルです。私なら江東虎臣編成などで使います。高火力編成ですし、襲撃による先行効果が期待できます。1ターン目は兵法書の先制で先攻を目指し、2ターン目は襲撃が得られるなら、白馬義従ではなく、錦帆軍での運用も良さそうです。

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