雲起昇竜：カスタム武将編成を考察

今回はカスタム武将編成を考察していきます。カスタム武将の仕様については別記事でまとめているので、そちらを参考にしてください

下記動画では、雲起昇竜の先行体験をYoutube Liveで解説しています

カスタム武将の編成考察

特化型の属性値を活かす

カスタム武将は1つの属性に特化した武将を作ることができます。そのため、張氏や無双朱然、孫権、劉備などの属性値がやや低い武将をカスタム武将にして、固有戦法を最大限活かすというのも良いでしょう。上記画像は張氏とカスタム武将の比較ですが、武力値が110も違うので、同じ固有戦法でも火力差は非常に大きなものになります。

武力⇔知力を反転させる

呂布の知力は非常に低いですが、カスタム武将で呂布を師匠にすると属性値を反転させることができます。呂布固有で通常攻撃回数を増やせますが、知力型にすることで一致百慮/兵無常勢＋剣鋒破砕で計略ダメージを主体にダメージを出すことができます。ややトリッキーな編成ですが、SP郭嘉と合わせると、呂布固有＋突撃戦法で高い瞬間火力を期待できます。

甘寧で使用する場合は時運「文武兼備」を併用するとより効果的です。

属性値の反転を活かした編成はやや玄人好みかつ、編成強度は思った以上には出しにくいため編成マニア向けになります。

女性カスタム武将ならではの編成

カスタム武将のベース武将は6人中3人が女性です。女性武将は女性専用のバフや効果を生み出す戦法があります。魅惑や結盟が特に大きな影響を与えるでしょう。カスタム武将の男女間の属性差は存在しないので、女性武将ならではの編成を組むことができます。例えば、

女王盾であれば高知力＋女性＋陣営変更＋兵種適性Sという要素を加えれば魅惑を最大限活かすことができます。魅惑は高知力であれば発動率が60%近くまで上昇するようなので、満寵＋魅惑＋女性武将のコンボは非常に強力です。特に魯粛は司馬懿の火力を強力にサポートしますし、魯粛固有による回復＋被ダメ減効果も編成全体を強くサポートすると思います。

女性版SP諸葛亮の北伐槍は離反、防御、洞察などの機能性状態を多数使用します。特に結盟でほしいのは回復効果と防御です。SP諸葛亮の耐久性が高くなるので、安定感が増します。

カスタム武将に向かない師匠武将

• 武力と知力の両方が必要なハイブリッド武将（例：姜維や無双曹丕など）
• 属性値が高く、専用装備の依存度が高い武将（例：呂布や張角など）
• 絆効果の影響が強い武将（例：乱世妖星や父の気風など）
• 仙人や兵種戦法を固有に持つ武将
• 魅力や政治などの属性値の影響を受ける武将（例：鄒氏や内政武将）

基礎時運

時運は最初から持っている基礎時運があります。それ以外にも遊歴や官職などからも特殊時運を獲得でき、カスタム武将を強化できます。まずは基礎時運から個別に見ていきましょう。

兵種/陣営変更が可能

兵種適性は各兵種適性を1段階上昇が可能です。時運ポイントは消費しますが、宝物を使用しなくてよいという利点があります。仙術や宝物との併用はできません。

また陣営の変更が可能です。全陣営選択ができるため、SP荀彧や沮授を蜀編成で使用したり、女性版魯粛を太尉盾で使用できます。官渡の戦いシーズンで「2+1編成」がありましたが、あの時と同様に編成を考えると良いでしょう。陣営変更のポイントは、

• 相性が良い他陣営の武将同士で陣営ボーナスを獲得する
• 潜龍陣などの混合編成を作る

わかりやすい例でいえば、曹操や魯粛、SP荀彧、周泰などの武将は全陣営で使いやすく、強度が出やすい武将です。

専属強化は最低限の範囲で

専属強化の臨機応変は取る必要がありません。戦法忘却しないように計画的に編成を考えましょう。「藍より出て」によるランクアップは優先順位高めです。元々の凸状況が良い武将を師匠武将として選択するのがお勧めですが、完凸武将がいない場合は時運によるランクアップは積極的に選択しましょう。

実学はシーズン序盤でのレベル差をつけるために使用します。装備スキルの実学と衝突するかは不明です。時運ポイントの消費は大きいですが、レベリングが終わったらリセットしてポイントは回収しましょう。

太平道法＋黄巾武将化が強力

黄巾武将になることで、太平道法の「自身が黄巾軍の主将の時、黄巾軍の副将の固有戦法発動率を同様に増やす」を活用できます。下記画像は低レベルの張角に太平道法を使用して確認しましたが、張角の上昇率と同等の発動率上昇効果（準備ターンなしの場合は半分）を付与します。

そのため、アクティブ戦法の固有戦法を持つカスタム武将を黄巾にした場合、太平道法の影響を強く受けます。例えば、張角＋法正（群/黄巾）＋兀突骨/左慈などの編成が可能になります。完凸張角の太平道法では発動率22%以上の上昇が見込めるため、法正固有は35％+11％（準備ターンなしの場合は半分）＝46％となり、非常に強力な固有戦法になります。法正はコスト4武将のため、属性値も低い武将なので、カスタム武将の高知力化で更に強度上昇が見込めます。

候補師匠武将：法正 関羽 龐統 SP関羽 陸遜 関銀屏 程昱 呂玲綺 張春華 馬忠 黄忠 鄧艾 鍾会

潜龍陣を使用する場合は、張角を副将にした場合も太平道法の黄巾効果は発動します。「黄巾軍の副将」と説明文では書いてありますが、潜龍陣の主将や副将の場合でも太平道法の発動率上昇効果の恩恵があります。※卞喜は黄巾武将

太平道法の説明文は潜龍陣実装前のもので、潜龍陣を考慮していないものだと思われます。

ちなみに、太平道法は計略武将で使用する戦法なので、誤解しやすいですが、発動率アップの対象は計略武将に限らず付与されます。そのため、SP関羽で発動率アップを付与することも可能です。

装備スキル「道綱」も活用

「道綱」は黄巾軍と仙人を対象にするため、カスタム武将で黄巾タグを獲得すると統率が上昇します。

張角（太平道法＋刮目相待）C統率法正（藤甲兵＋草船借箭）左慈（鋒矢陣＋刮骨療毒）

法正を統率振りして、藤甲兵＋草船借箭で組めば道綱の統率上昇の恩恵を受けることができます。

南蛮武将化

南蛮武将化する場合は以下の効果を意識しましょう

例えば、孟獲＋関銀屏＋朶思大王または祝融＋関銀屏＋朶思大王などで乱打による手数を増やした南蛮＋象編成も良いでしょう。孟獲であれば火力増、祝融であれば回復補助が期待できます。基本的に関銀屏を入れる場合は火力は十分あるので、補助寄りの運用が良いとは思います。しかし南蛮化によるメリットはやや薄く、編成バリエーションも狭いのが難点です。

象兵を使う編成の場合はカスタム武将を南蛮化して、単体で象兵の効果を活かすのも良いでしょう。

戦法強化:：八門金鎖 裸衣血戦 白馬義従

戦法強化の対象は裸衣血戦と白馬義従、八門金鎖の陣です。

特に強力なのは八門金鎖だと思います

八門金鎖+1

発動率は50%なので裸衣血戦や白馬義従と比べると安定性に欠けますが、リターンが最も大きいと思います。高知力型のカスタム武将全般で使っていけるのが強みです。特にSP荀彧や沮授などのカスタム武将では積極的に使っていけます。

裸衣血戦+1

裸衣血戦は使用武将の多くは高武力なので、属性差を活かしにくい戦法です。しかし、張氏や馬雲禄などの低属性武将で使用する場合は高属性＋裸衣血戦+1による恩恵は大きなものになるでしょう。裸衣血戦以外にも、シーズン15で実装される事件戦法「臨鋒決戦」もあるため、速攻系では裸衣血戦、耐久系では臨鋒決戦と使い分けるとよいでしょう。

白馬義従+1

白馬義従は速攻系のアクティブ編成に向いています。代表例では虎臣弓（カスタム周泰）です。虎臣弓は編成強度はTier2程度ですが、SP関羽系の槍編成などの耐久編成にやや強みがある編成なので、白馬義従型の編成は悪くない選択です。

他にも、孫尚香をメイン火力に使用する臨鋒決戦＋天下大吉の場合は白馬義従による発動率上昇の恩恵が受けられます。

戦法強化はカスタム武将がその戦法を使用する必要があります

遊歴時運

遺志を継ぐ

同盟作戦がちゃんと行われるなら有用な時運です。サポートプレイヤー向けですが、時運ポイントを7消費するのでやや重い時運です。陣営変更や兵種適性UPなどで時運を使わない場合は取れる可能性が増えるので、その場合は選択しても良いでしょう。

先を争う

カスタム武将への与ダメージが8％増加します。カスタム武将はほぼすべてのプレイヤーが使用すると思うので、ほぼ必須ともいえる時運です。時運ポイントも3と使いやすいので、お勧めの時運です

出謀画策

「出謀画策」は「豊農」スキルなどの指令を多用するなら必須ともいえる時運効果です。鼓舞などのサポート系の指令を多用する人にも向いています。

開源節流

カスタム部隊の徴兵コストが減少します。幕舎/NPC城での徴兵をする場合は有用な時運効果です。

文武兼備

会心率＝鬼謀率になるため、計略版の甘寧編成や、剛勇無比の計略版として使用が可能になります。やや特殊な使い方になりますが、通常のシーズンでは味わえない編成を楽しむにはよい時運効果です。

弱に遇えば強

「実学」で序盤にレベル差が付けれたら強力な時運効果です。敵武将とのレベル差が無くなったらリセットして、ほかの時運を選びなおしましょう。

カスタム武将を下野させても、遊歴で獲得した報酬はリセットされません

剣鋒破砕で時運を無効化

偽報により「先を争う」「仁義の師」などの時運効果を無効化できます。